Art Space Chupki

東京都

アートを通じて障がいや世代を越えた交流を創造!

団体名・プロジェクト名

Art Space Chupki

Art Space Chupkiの写真

活動エリア 東京都北区上中里
ジャンル 学術・文化・芸術・スポーツ 

主な受賞歴や実績

障がいや世代を越えた様々な人々が交わるアート・コミュニティ・スペースを運営。

この活動について教えて下さい

視覚に障がいのある方々にも、映画鑑賞の楽しみを広げる活動を続けてきたボランティア団体 City Lightsが運営している上映スペースです。「チュプキ」は、アイヌ語で「自然の光」。人々がありのまま、光輝き、当たり前に共存している森をイメージした空間で、月4日間の映画上映の他、ワークショップ、ライブ、ギャラリーなど、様々な方にご活用いただけるイベントスペースとしてレンタルも行っています。障がいを越え、世代を超えた様々な人々が交わり、織り成していくアート・コミュニティ・スペースです。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

どの作品にもどの回でも、音声ガイドを聴くことができて、視覚障がい者も当たり前に共存できる上映スペースを作りたい。というのが長年の夢でした。チュプキでは、ボランティア活動というところで、できあがってしまっていた枠をとりはずし、もっと自然な交流を創造したいと思いました。また、映画だけでなく、音楽、絵画など、様々な文化・芸術を、多様な人々が共に楽しみ、感じたことをシェアすることで、創造される新たなアートへの可能性も広げていきたいと思いました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

日常生活の中では、出会うことのなかった人々が、映画などのアートを通じてココで出会い、交流し、互いを知って脹らんでいく喜びを感じたときです。

今後の夢と目標を教えてください

今は、法の制限があって月4日しか上映ができませんが、理解を得て、上映日を増やしていきたいと思います。また映画に限らず、様々なアーティストとつながって、みんなが一緒に楽しめることを増やして、たくさんの喜びを知り、ここに訪れた人が、自然の輝きを取り戻していけるような空間創造をしていきたいと思います。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

この空間に是非、遊びに来てください。そして、この空間を活用して、こんなことをしてみたい、あんなことをしてみたいと、アイデアが浮かんだら、遠慮なくお話ください。皆さんの想像を形にするお手伝いを、喜んでしていきたいと思います。

取材者のコメント
古川勇樹 障がいのある人も、世代の違う人も、みんなが一緒に楽しめることを増やしていきたいという目標に感銘を受けた。また、ただ文化・芸術作品をボランティアとして提供するだけでなく、さまざまな交流が創造できるコミュニティ・スペースであるということに、無限の可能性を感じている。
団体・プロジェクトの概要
代表者 平塚 千穂子
住所 東京都北区上中里1-47-32-3F
TEL/FAX 03-5980-7985
お問い合せ hupki@citylights01.org
URL http://chupki.petit.cc/