スローフードを推進、生産者と消費者の橋渡しを!
NPO法人食の風
活動エリア | 沖縄県・鹿児島県・福岡県・長崎県・熊本県 |
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ジャンル | 食・産業、漁業、林業 |
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NPO法人食の風は、スローフード運動(1.小さな生産者を守る 2.生物多様性を尊重する 3。味覚教育を行う)を推進し、生産者と消費者を結ぶ役割を果たす活動を行っています。
主な事業は
1.沖縄食材スペシャリスト検定の実施
2.CSA(地域支援型農業)の実施
3.フードデザインをコンセプトにした料理人による地産地消料理の開発と料理講習
4.滞在型市民農園と都市農業による共生交流事業
の4つです。
生産者と消費者の距離があまりにも離れていることに危機感を覚えてこの活動を始めました。医・食・農同源の本来の日本の姿を再現していきたいと感じたからです。
農水産業は、経済の論理では語れない土や海などの自然と携われる喜びがあります。収穫や栽培、加工など自然を相手に物をつくっていくことを共同作業で行うことに価値を見出すことができます。そこに生きがいを感じます。
今後は、スローフード食科学大学のような医・食・農の知識を学ぶことのできる実践的な大学を創っていきたいです。日本の誇る食文化を体系的・実践的に学ぶ教育機関を創っていきたいと思っています。
体験農業・体験漁業、滞在型市民農園、スローフード、パーマカルチャー、都市農業、有機農業、食育、伝統的郷土料理、アグロエコロジー、医食同源、薬膳料理、帰農、在来種、生物多様性など持続可能な農的生活に興味のある方にぜひご参加ください。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 日本の伝統的な食はヘルシーな食事、スローフードとして、世界的に注目されている。また平成25年には「和食」が世界遺産に登録されたが、実際のところ我々日本人は伝統的な食文化から離れてしまっていると思う。日本の伝統といえば、地産地消のように、地元の生産者と消費者が近いというところが特徴だと思うが、現代の消費社会においては難しいというのもわかる。この団体のように、誰かが改めて生産者と消費者を橋渡ししなければ、伝統的な日本の食文化は守れない時代なのかもしれないと感じた。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 田﨑 聡 |
住所 | 沖縄県南城市佐敷字津波古400-77 |
TEL/FAX | TEL.098-943-6104 FAX.098-943-6105 |
お問い合せ | tasaki@rakuen-keikaku.jp |
URL | http://www.shokunokaze.com |
主な受賞歴や実績
平成23年度 農商工連携人材育成事業受託:全国中小企業中央会
平成23年度 食文化活用・創造事業受託:農水省
平成23年度 総務省緑の分権改革受託:宜野座村
平成23年度 食文化活用・創造事業受託:農水省
平成24年度 南城市食のモデル地域実行事業:農水省
平成24年度 食育実践活動事業:農水省
平成24年度 南城市地域ブランド推進事業:南城市
平成23年度フードアクションニッポンアワード受賞
平成24年度フードアクションニッポンアワード受賞