『田舎の森のシンクタンク』を目指して、森と人とのより良い関係を考える
特定非営利活動法人 森のなりわい研究所
活動エリア | 岐阜県を中心に東海地方ならびに近接エリア |
---|
ジャンル | 森林保全・緑化 環境全般 |
---|
まずは、多くの人々に「森」ってこんなところなんだということを、それぞれの人の感覚の中に持って欲しいと思っています。そのために、「森」と出会う機会を、様々な形でご提供していきたいと思っています。スローガンは「『森を活かし、森に育まれるくらし・地域づくり』を目指して調査・研究ならびに諸活動の企画・運営・支援・提案を行う『田舎の森のシンクタンク』になろう」です。
当研究所は、「森をダシにして、なんか面白いことやるぞ!そんでもってメシも食っていけるようになりたい!」的な動機からスタートしました。それからというもの、日々直面することがらから「森に関わることは何でもござれ!」のスタンスで、首をつっこみ、足を取られ、引きずり回されて・・・走っています。森と人との関わりについて、様々な時間軸や視点から「より良い関係」を模索していきたいと考えています。昔ばなしのような「おじいさんは山へ柴刈りに・・・」という営みに学びつつ、環境問題やエネルギー問題など現代的課題やニーズにも対応できるような「森づきあい」のよろずごとをみなさんと一緒に活動し、考えていきたいと思っています。
お話を聞いてくださったり、森にご一緒していただいた方々が「へぇ~」と感心してくださる一瞬や、子どもたちがとってもうれしそうな笑顔を見せてくれる時が、とてもうれしく「やったぁ!という感じですね。
より多くの方々に「森」を知っていただくこと。そして、そこで感じたことを、各々の「くらし」のなかに表現していただけること。を目指した「活動」を創造していきたいと考えています。
様々な「気づきのきっかけ」は、ご用意させていただきます。そこで、何を感じ取るかは、みなさん次第! でも、みなさんの満足度が「じわ~っ」と向上するようにガンバリます。同時に、みなさんの「知恵(知らない!って言うことも大切な知恵だと考えています)や発想」をご提供いただければありがたいです。
取材者のコメント | |
---|---|
古川勇樹 | 『昔ばなしの「おじいさんは山へ柴刈りに・・・」という営み』と語るように、日本でもかつては森と人との距離が密接で、共存関係にあった。しかし、今では一方的に森資源を搾取するか、逆に一切手をかけていないかのどちらかで、かつての共存関係が崩れているように思う。生活様式も変わっているため、かつてのような共存関係に戻すということは難しいだろう。しかし、「森からの恵みを受けている」という自覚をもたせるだけで、森と人との距離は再び近づき始めるのではないだろうか。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
---|---|
代表者 | 伊藤栄一 |
住所 | 岐阜県下呂市萩原町山之口2382番地 |
TEL/FAX | 090-9934-4116/0576-54-1386 |
お問い合せ | info@morinari.com |
URL | http://www.morinari.com |
主な受賞歴や実績
・森林環境学習の企画・運営・支援
・CSRコンサルティング
・野生動植物の調査
・森林・緑地の多目的空間化・景観デザインの設計・提案・施工
・森林健康法に関わる環境設計およびプログラムの開発
・フォレストウォッチング等エデュケーショナルツアーの企画運営
・森林関連産業に関する調査・研究
・森林資源利用手法の開発支援
・森林づくり活動の支援
・森林に関わる広報普及活動
・川文化と魚食の提案
・ワークショップ等の企画・運営支援