芸術・文化を通じて、人にやさしく、アートあふれるまちづくりを!
NPO法人太宰府アートのたね
活動エリア | 太宰府市を中心に、福岡県内 |
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ジャンル | まちづくり 学術・文化・芸術・スポーツ |
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芸術・文化のすばらしさを広め、豊かな人間関係を築く事業を通して、人にやさしく、アートあふれるまちづくりに寄与することを目的としています。子どもたちには、自然体験やアート体験などをしながら成長してほしい。子育て世代には、子どもがいる暮らしを大切に、楽しんでほしい。高齢の方や障害のある方には、地域に顔見知りがいるあたたかな良い関係の中で暮らしてほしい。すべての方が、孤立することなく、地域での暮らしを楽しく、安心して過ごせるように、そんな思いで活動しています。
代表の牟田は、太宰府市で子どもの造形教室を主宰して20年以上になります。
太宰府に国立博物館ができることになり、開館記念事業として、太宰府天満宮が日比野克彦氏を招いて、市民参加型のワークショップ「FUNE」を開催。芸術とスポーツの融合アジア代表日本として、サッカーのワールドカップに合わせて4年に一度の大型ワークショップとなりました。このワークショップのサポーターとして、牟田アトリエの子どもたちや保護者が参加しました。以後、日比野克彦氏と様々な活動を行いました。その中で、日比野氏から、組織化して太宰府で広く長く活動していかないかと勧められました。日比野氏が法人のアドバイザーとなっていただき、太宰府天満宮や博多人形師の中村信喬氏などが、理事となってくださいました。2012年11月にNPO法人を設立しました。
たくさんの子どもたちの笑顔に出会えることや、家族で楽しんでいただく様子を見られるときに、とてもうれしく思います。
団体としては、少しずつ信頼度が上がってきていると思います。福岡県ボランティアセンターの方にも、いろいろアドバイスをいただけるようになり、活動の場所の広がりも感じます。これからは、いろいろな団体の活動を学びながら、現在計画している事業の中身をより充実させていきたいと考えています。
太宰府市や他の行政からも、アドバイスを頼まれるようになりました。活動の場や規模も大きくなり、ボランティアで手伝いを申し出てくれる方も増えてきたので、ノウハウを持った人材を増やしていきたいと思います。
私たちの活動を支えてくださっている会員・賛助会員の皆様には、心から感謝しています。これからも、アートあふれる街をめざして、活動をしてまいります。
アートな体験は、きっとどの世代も安心して暮らせる笑顔あふれる街づくりの基盤となります。個人の喜びと共に、地域の原動力となって、地域社会の活性化にもつながります。会員・賛助会員への入会・継続での応援を、これからもよろしくお願いします。
そして、いつも、活動に参加してくれるボランティアスタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございます。アートの専門家ではないお母さんたちが中心で活動している良さを十分に発揮していただいて、感謝しています。これからも、よろしくお願いします。
自然とふれあい、アートに親しむ事業を継続して行っていきます。たくさんの方の参加をお待ちしています。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 「アート」というと、なんとなく敷居が高くて難しいイメージを持ってしまいがちだが、そうではなくもっと身近で生活や人生を豊かにする手法の1つのようなものと考える方が自然な気がした。おそらくアートという手法は、直感的で五感をフル活用する活動だからこそ、親子や地域の絆を深めるためには適しているのだと思う。活動を通じて、人々が笑顔になり、その輪がどんどん広がっていくことは、本質的な良いまちづくりにつながっていくのではないだろうか。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 牟田佳子 |
住所 | 福岡県太宰府市観世音寺6-12-18 |
TEL/FAX | 092-921-3048 |
お問い合せ | harunon@har.bbiq.jp |
URL | http://dazaifu-artnotane.com/ |
主な受賞歴や実績
平成24年度 子どもスマイル助成事業 森と子どもとアーティスト
平成25年度・26年度ふくおか地域貢献活動サポート事業採択事業
25年度(アートでつながる人・自然・まち)
26年度(未来に続く自然体験まほろばのくに)
子どもゆめ基金助成事業
平成25年度 アートキャンプ・森と子どもとアーティスト
平成26年度 アートキャンプ・森と子どもとアーティスト・地面に大きな絵を描こう・千年の大草原でピザを焼こう
平成27年度 ひびのこづえワークショップ虫をつくろう・アートキャンプ・森と子どもとアーティスト・地面に大きな絵を描こう・千年の大草原でピザを焼こう