どんな方でも安全に水上で遊べるウォーターボールでみんな笑顔に!
特定非営利活動法人日本ウォーターウォーク協会
活動エリア | 全国各地 |
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ジャンル | 学術・文化・芸術・スポーツ |
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『水辺で遊べる新しい形』としてのウォーターダッシュ。泳げなくても、水着に着替えなくても、幼いお子さんからお年寄りまで、さらには、障害をお持ちの方にいたるまで、どんな方でも安全に水上で遊んでいただけます。そういったコンセプトの世界ウォーターボール協会と連携して、われわれはそれを日本に広めるべく日夜活動しています。
我々が最初にウォーターボールを始めたきっかけは・・・「水の上を歩いてみたい」という普通ではあり得ない発想からでした。日本には古くから「水ぐも」という忍術があったとされていますが、実際はバランスが取れず誰でも楽しめるものではありません。
そこで、イタリアで発明されたばかりのウォーターボールを見つけ、開発者のチャールズ・ジョーンズ氏をイタリアまで訪ねたところ、日本での普及活動を快く承諾していただき、協会を発足することになりました。
やはり、入る子供のすべてが楽しく遊んでくれて、それを眺めて楽しんでいる保護者の方を見るときですかね。とくに東日本大震災のあと、被災地から出張の依頼が何件かありましたが、ほんの数分のささやかな娯楽とはいえ、被災地の子供たちが楽しく遊んでくれてとてもうれしかったです。
開発者で世界協会の理事長チャールズジョーンズ氏が我々に教えてくれたように、これを日本のみならず東南アジアなどの貧困層の子供たちにこの楽しさを広めていきたいと考えています。
本場イタリアではスポーツとして、たとえばレッドブル主催の選手権大会が行われたりしています。世界協会会長チャールズジョーンズ氏によれば、ゆくゆくはオリンピックの競技になることなどを目指して行きたいそうで、そのためにもまだまだ普及活動が必要です。
世界的スポーツでありながら、老若男女問わず誰にでも楽しめる遊具、そういった形で、今後東南アジアなど後進国にも普及させていきたい・・・当協会では、人が聞いたら笑うようなそんな大きな目標で取り組んでいるところですが、そんな大きな目標であるならばぜひ参加してみたい・・・、当協会はそういった気概の方をお招きし、現在取り組んでいる普及活動自体は大変地味なものではありますが、ともに活動していこうと考えております。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 「水の上を歩いてみたい」という発想は、子ども心をくすぐる。それだけでなく、老若男女問わず安心して水辺で遊べるというのは、学習効果やリハビリなど、様々な分野で効果的だと思う。「子どもたちが楽しんでくれて、それを眺めて楽しんでいる保護者を見る時が喜び」と語ってくれたように、ウォーターボールで遊ぶ本人だけではなく、周りも自然に笑顔になることができるというのも、すばらしい効果の1つではないだろうか。ぜひ自分も周りを誘って体験してみたいと思う。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 大野 孝治 |
住所 | 大阪府大阪市西成区玉出西1-20-7 |
TEL/FAX | TEL 06-6661-3800 FAX 06-6661-2801 |
お問い合せ | info@waterwalk.net |
URL | http://waterwalk.net/ |
主な受賞歴や実績
『水辺で遊べる新しい形』としてのウォーターダッシュの普及活動。
呼ばれればどこでも出張して、体験会を実施してきました。冬場は屋内プールでの実施を行っています。