デジタル図書を通じて障がいを持つ人の情報保障を!
公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
活動エリア | 全国 |
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ジャンル | 医療・福祉 |
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本協会は障害者のための国際シンボルマーク(車イスマーク)の普及をはじめ、障害者・リハビリに関する調査・研究を行っています。また海外からの研修生の受け入れも積極的に行っています。国内のみならず、アジア各国とも連携して各種国際会議も開催しています。文部科学大臣賞を受賞した活動である「障害者のためのデジタル図書」の制作・普及をはじめとして障害者の情報保障活動にも力を入れております。
本協会は1964年に国際リハビリテーション協会の日本の窓口として活動を開始しました。
当時、国内においては国際リハビリテーション協会の受皿となる団体がなかったためです。
本協会で研修した海外からの研修生が帰国後、活躍するとき。特に日本へ訪問して再会するときには喜びを感じます。また障害者がデジタル図書にはじめて接して、本が読める体験をしたことを実感した際には遣り甲斐を感じます。
障害を持つ学生が資金を考慮せずにデジタル図書が読めるように普及していくこと。
障害のある学生向けのデジタル図書の作成は、本来は国レベルで行うべく大切なことです。しかしながら現状ではボランテイアの方を中心に制作活動をしているのが実態です。この制作のための資金協力、寄付を本協会では募っています。どうぞご協力お願いいたします。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 情報を得るということは、知る権利の一端として国民に保証されるべき権利である。しかし、障がいを持っているということで本を読むという情報収集の機会を阻害されているという現状について、まだまだ認知されていない部分が多い気がする。障がいがあることでサポートを受けなければならない部分も少なからずあるにせよ、障がいのない人とできるだけ同じように暮らせるようにする動きは、国として遅れていると思う。民間で頑張らなければならない現状に疑問を持ちつつも、この団体の活動への賛同者が増えることを心から応援したい。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 炭谷 茂 |
住所 | 東京都新宿区戸山1-22-1 |
TEL/FAX | TEL:03-5273-0601 FAX: 03-5273-1523 |
お問い合せ | soumu@dinf.ne.jp |
URL | http://www.jsrpd.jp/ |
主な受賞歴や実績
平成26年度「情報化促進貢献個人等表彰」文部科学大臣賞