事業性を持ってシングル家庭を応援!
特定非営利活動法人リトルワンズ
活動エリア | 東京都全域 |
---|
ジャンル | その他 医療・福祉 |
---|
シングルママの支援と、日本の子供の貧困の啓発を行っている団体です。事業性を持って、日本の母子家庭と子供たちが抱える問題を解決しています。空き家をリノベーションして、生活支援とともに母子家庭に提供する事業や、相談の情報システム化、親子カフェを緊急時の避難場所、雇用先として経営したりと日本で初の事業を複数行っています。月に1度、イベントや交流会を主催。バーベキューや演奏会、食事会など、体験を通した交流と情報交換の場を作っています。企業、行政とともに事業を行っているのが大きな特徴です。また、日本の子供の貧困の啓発を企業、大学で行ったり、海外大学と連携して「子供の貧困の啓発モデル」を作成しました。
代表小山が留学時代に経験したアメリカのNPOの仕組みと、一人親世帯への取材とヒアリング実績を参考にしながら、メディアや広告代理店の手法を取り入れ活動を開始しました。代表1人から仲間が集まり、任意団体へ。その後、NPO法人を取得し、今では世界中からボランティアが集まる組織になりました。海外のNPOのように、「当事者にもフェアな活動」「子供支援はスピード」「企業との連携」が特徴的な団体です。
子供達が無事に成長し、お母さんが楽しく安心して過ごしている姿を見た時です。
男性も女性も健やかな生活をすごせる日本を作ること、日本の子供の貧困率を下げることです。
リトルワンズのボランティアは、自分らしく&楽しく。自分の出来ること、得意なこと、好きなことを活かして関わって頂いています。ITが強いなら、ITのこと。デザインが得意ならデザイン、歴史が好きなら歴史。好きなこと、得意なことで関わるのでスピードも早いし、なにより楽しいです。
9割が社会人(30歳以上)。女性7割男性3割です。お手伝い、アイデア、ご寄附は、いつでも受けて付けております。
子供支援は、未来づくり。
一緒に、未来の主人公をサポートしませんか?
取材者のコメント | |
---|---|
古川勇樹 | 先進諸国の中で日本は子供の貧困率がかなり悪いほうであるというニュースが話題となったが、その原因は、一人親家庭、特にシングルマザーのワーキングプアであり、貧困家庭の子供を支える公的援助が弱いためであるという。少子化対策の必要性が盛んに議論されていながら、社会全体で子供を育てるという意識はなかなか広まっていないということなのだろう。公的援助の拡充を待っている間にも、貧困の連鎖は進んでしまう。この団体は、事業として継続可能な方法を開拓し、企業も巻き込んで支援の形を作っているが、そのスピード感が子供の貧困解決にはとても重要だと思った。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
---|---|
代表者 | 小山訓久 |
住所 | 杉並区阿佐谷南3-37-10-301 |
TEL/FAX | TEL 03-5335-7285 FAX 03-6893—4541 |
お問い合せ | info@npolittleones.com |
URL | http://npolittleones.com |
主な受賞歴や実績
国土交通省「空き家対策」モデル事業
杉並区家庭生ごみ削減事業