公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会

この活動について教えて下さい

私たち日本シェアリングネイチャー協会は、人と自然が尊重し共生していく社会を目指し、自然と人、人と人とをつなぐ、ネイチャーゲーム（※）をはじめとするシェアリングネイチャー活動の普及、推進を行っています。この活動を通して、自然を楽しみ、自然と遊び、自然から学ぶよろこびに満たされた生活を送る人を増やしていきたいと考えています。
※ ネイチャーゲームとは・・・
1979年、アメリカのナチュラリスト、ジョセフ・コーネルにより考案された「見る、聞く、さわる、かぐ」などの感覚を使って自然を直接体験するプログラムです。大人から子どもまで世代を問わず楽しめるアクティビティが約170種類あり、現在では野外活動のみならず、全国の小学校の学習や幼稚園・保育園等の幼児教育でも取り入れられています。
● 主な事業
・ネイチャーゲームリーダー養成事業（リーダー資格が取得できる講座の開催）
・ネイチャーゲーム地域活動（自然体験イベントの開催）
・ネイチャーゲーム講師派遣（子ども向け、一般、社員研修、教員研修、等）
・情報誌「シェアリングネイチャーライフ」（3月／6月／9月／12月 発行）
・ネイチャーゲームwebショップ（シェアリングネイチャー関連グッズの通信販売）
・その他　

どうしてこの活動をはじめたんですか？

1982年、ジョセフ・コーネルの著書『Sharing Nature with Children』を翻訳した若者たちの手によって「ネイチャーゲーム」の普及が始まり、1986年に任意団体からスタートしました。「シェアリングネイチャー（自然をわかちあう）」というコンセプトや誰でも身近な自然を楽しめるネイチャーゲームの手法に賛同していただける方が増え、やがてネイチャーゲームの普及を進める全国組織「日本ネイチャーゲーム協会」へと発展しました。

2013年4月、ネイチャーゲーム活動を軸としながら、より広い自然との関わり方を伝えていくために団体名を「日本シェアリングネイチャー協会」に変更し、人と自然が共生していく社会を目指し活動しています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

子どもたちが今ここにある自然を思いっきり楽しんでいる姿にはいつも元気をもらいます。また、ネイチャーゲームで自ら発見したりお互いに感じたことをシェアしたり・・・自分も一緒になって小さな自然に気づく度、ネイチャーゲームをやっていてよかったと心から感じます。

ネイチャーゲームを体験した大人の方からも、「身近にこんなに自然があったなんて気づかなかった！」「自然の小さな変化にも気づくようになった！」「家族と一緒にまたやってみたい」等々・・・自然を見つめる目が変わったり、自然をより身近に感じたりといったエピソードを伺うこともしばしばで、とてもうれしいです！

今後の夢と目標を教えてください

私たちの目標は「人が自然を尊重し、共生する社会」をつくることです。そのために、自然とふれあう楽しさを感じ、自然から学ぶよろこびを知り、自然との一体感により生まれる心の平安をみいだす人を育む活動を続けていきます。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

（イベントへの参加）
ネイチャーゲーム地域イベントへのご参加は、ホームページでもご案内しています！お近くの会場へ是非お出かけください！一緒に身近な自然を楽しみましょう！

（資格講座の受講）
当協会では、ネイチャーゲームで人と自然をつなぐ「ネイチャーゲームリーダー」の養成も行っています。資格が取得できる養成講座は全国で開催していますので、興味を持っていただいた方は、一度協会ホームページにアクセスしてみてください。養成講座の内容や開催日程などを確認することができます。また、直接事務局にお問い合わせいただいてもかまいません！