障がいのある人もない人も、一緒にトランポリンを楽しもう!
NPO法人 守谷ファミリークラブ
活動エリア | 茨城県守谷市 |
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ジャンル | 学術・文化・芸術・スポーツ |
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文部科学省推奨事業である、総合型地域スポーツクラブとしての活動です。中心的活動として、トランポリンの支援クラスをノーマライゼーションとして障がい者の方の家族と一般の家族の方々が、毎週土曜日の3時間トランポリンを楽しみながらお互いを理解する場所としています。
私が以前から市内で、ジュニア体操教室や、気功教室、トランポリン教室をし、尚且つ、体育指導員や体育協会に所属していましたので、この総合型こそ私の理想のスタイルでは?と思いこの活動を始めました。
なかなか、運動をする機会を持てない障がいのある方々が、トランポリンをする時にはみんなが笑顔になり、その笑顔でこちらも元気をもらいます。
そうして、障がいのある方々の身体や精神的などの定義も、トランポリンを通じて変えられると今までの活動で感じるところが多々あります。例えば、自閉症の方は触られたりすることが苦手と聞きますが、トランポリンの指導中には自分から私の手を取って、一緒に跳ぼうとしたり、指示に従えないともよく言われますが、順番待ちができるようになったり、技の連続ができる様にもなります。そして側にいつもおられる親御さん方が、いつもは見たこともない笑顔に時には涙するご父兄もいらっしゃいます。そんな時は、本当にトランポリンを跳ばせてあげられて、良かったなあ~としみじみ思います。
今後は、障がいのある方が、もっと笑顔になれるように、トランポリンがいつでもできて家族で楽しめる場所としてクラブハウスの常設と、できればより多くの方々に関わって頂き、障がいのある方々が、トランポリンをしながらお仕事もできる場所までできたらいいなあと考えてます。そうなれば、みんながやさしい気持ちで弱者の立場に心配りのできる世の中になっていくのではないでしょうか?
まだまだ組織としての形がとれずに右往左往しています。事務職をお手伝い下さる方でも、PCの操作にたけた方でも、障がいのある方の親御さんのサポートでも、とにかく1度土曜日の支援クラスでトランポリンを跳んでいるみんなとご家族を見学下さい。あと、天井の高い建物(倉庫等)をお持ちの方で貸して下さる方を探しています。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 障害のある人とない人が同じ場所で同じスポーツをすることは、両者にとって相互理解に絶好の機会であるが、トランポリンは競技の特徴がその機会作りにぴったりではないかと思った。学校の授業ではあまり体験することがないトランポリンであるが、選手がネットの上でどんどん高く飛び上がる様を見ているだけでも楽しめるし、見ていると自分でも挑戦したくなる、そんな力のあるスポーツである。また、個人でできる運動であるので障害のある人にも取り組みやすいのだろう。お話を聞きながら、トランポリンを跳んでいる子供たちが目を輝かせて笑顔いっぱいに楽しんでいる様子が伝わってきた。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 鈴木 晶子 |
住所 | 茨城県守谷市松前台七丁目23番地10 |
TEL/FAX | TEL 080-5523-6868 FAX 0297-37-4060 |
お問い合せ | info@npo.moriya-familyclub.com |
URL | http://npo.moriya-familyclub.com/ |
主な受賞歴や実績
平成 25年度 赤い羽根助成事業