補助犬の育成と動物愛護の推進で、人間と動物がともに生きていける社会の実現を!
特定非営利活動法人 日本動物介護センター
活動エリア | 全国 |
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ジャンル | その他 医療・福祉 |
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補助犬の中でも特に介助犬が少なく全国で72頭ほど、盲導犬については1000頭ほどいます。また東日本大震災で亡くなった動物の頭数は計り知れず今もわかりません。そして震災後4年経った現在、復興が遅れて今も2万人ほどの方が避難生活を余儀なくされています。風化しつつある東日本大震災、忘れてしまうのは早すぎます。
私、山口は本業が訓練士であり災害救助犬、警察犬などを育成してきました。
そんな中、補助犬に興味を持ち、体の不自由な方の為の介助犬の育成をしたいと思いこの団体を立ち上げました。又身勝手な飼い主により捨てられ、命の大切さを知っていただきたく、動物の愛護を推進する為の活動もして行きたいと思い活動をはじめました。
東日本大震災により避難生活を余儀なくされ愛犬と一緒に住めない方の為に当団体でお預かりをしている事業もしています。半年に1度飼い主と再会をしていただくのですが、飼い主も愛犬も本当によろこんでいただけます。改めて人と犬との絆を強く感じ、動物も同じ家族の一員だと実感します。そんな手助けが少しでも出来ることが喜びです。
体の不自由な方の為に1頭でも多く介助犬の育成ができるように。
又現在日本では犬猫の殺処分が年間18万頭ほどいます。1頭でも少なくなるよう、動物愛護の推進をして行きます。
当団体はボランティア、寄付等により運営しています。
人と動物がともに生きていける社会の実現の為、どんな形でも良いので、皆様のお力をお貸しください。お待ちしています。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 超高齢化社会に突入した日本であるが、それに伴い飼い主が高齢化することによってペットの世話ができなくなるなどの新しい問題が生まれている。またいまは障がいを持つ方のサポートをしている介助犬だが、今後、歳を取ることで手足が不自由になり介助犬を必要とする方も増えるかもしれない。この団体が取り組んでいる、人間と動物がともに生きていける社会の実現という課題は、超高齢化社会という課題とも密接につながっているのではないだろうか。この課題がキーとなって、高齢化問題にも光となる可能性も秘めている気がする。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 山口常夫 |
住所 | 岐阜県岐阜市日野南4―17ー7 |
TEL/FAX | TEL 058-264-4454 FAX 058-247-2858 |
お問い合せ | info@nihondoubutukaigo.com |
URL | http;//www.nihondoubutukaigo.com |
主な受賞歴や実績
動物愛護を推進するために、広く一般市民に対し「動物の適正飼養」を目的とした公演会や相談会を開催、年老いた動物を介護施設でお預かりする活動。
また、動物をペットとしてだけではなく、体が不自由な人間を手助けする「介助犬」として訓練・育成およびその貸与に関する活動。