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特定非営利活動法人 新潟マック

東京都

あらゆる依存症から社会復帰を目指す

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 新潟マック

特定非営利活動法人 新潟マックの写真

活動エリア 全国
ジャンル 医療・福祉 

主な受賞歴や実績

通所、入所、家族ミーティングなどのプログラムで依存症者の社会復帰を支援しています。

この活動について教えて下さい

アルコール、薬物、ギャンブル、摂食障害、その他の依存症者の社会復帰を援助し、家族等の相談を受け、広く住民の福祉の増進に寄与することを目的としています。事業内容として、①アルコール、薬物、ギャンブル、摂食障害その他の依存症者の社会復帰のための地域活動支援センター事業 ②グループホーム事業(共同生活援助)③関係家族等への相談・援助事業 ④関係職員、市民等への教育研修事業 ⑤必要な調査研究、情報収集及び提供 ⑥会報、出版物の発行 ⑦地域自助グループの援助 など

どうしてこの活動をはじめたんですか?

私(施設長 北原)は、アルコール依存症になり、昭和56年に東京の「みのわマック」に通所し回復の道を歩みました。その後、みのわマックの職員をしていましたが、故郷の新潟に依存症者が多いことを知り、新潟にマックを開設することを考えました。依存症で自分も苦しんだが、家族も苦しめた。回復すれば本人も家族も助かる。このような経緯で平成3年に新潟マックを開設しました。平成13年にNPO法人になるまでは貧困と偏見の戦いでした。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

利用者が回復していく姿(人間が良い方向に変わっていく姿)を見るときです。本人の飲まない喜び、生きる喜び、希望、家族との和解、など仲間が回復する姿を見ることで私たちも生きる喜びをもらえます。

今後の夢と目標を教えてください

アルコール、薬物、ギャンブル、摂食障害その他の依存症は病気です。依存症の偏見が取り除かれることを願っています。依存症は12ステッププログラムによって回復できるということをメッセージしていきたいです。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

依存症は、回復できる病気です。
興味のある方はご連絡ください。

取材者のコメント
古川勇樹 詳しくはこの団体のホームページに掲載されているが、依存症の患者さんの多くは、生きづらさや人間関係の悩みを抱えており、依存症からの回復は一人では難しいものであるという。だが、仲間とともに回復に向けて一歩ずつステップを積み重ねていけば、社会復帰できるという方向性がしっかり示されており、依存症を克服したいと思う人たちにとってこの施設はとても心強い存在であるだろう。通所、入所の施設や家族ミーティングなどバリエーションに富んだプログラムが用意されていることからも、依存症についてよく知り多くの試行錯誤を積んでこられた様子がうかがわれた。
団体・プロジェクトの概要
代表者 会長 菊地 功
住所 新潟県長岡市三和1-5-19
TEL/FAX TEL 0258-32-9291  FAX 0258-89-5051
お問い合せ niigata-mac@ak.wakwak.com
URL http://park15.wakwak.com/~niigatamac/