特定非営利活動法人　YNUスポーツアカデミー

この活動について教えて下さい

国立大学から国立大学法人になった時、周辺地域との交流も大学法人の果たすべき役割と位置付けられました。この時、各体育サークル及びそのOB会が単独で活動するよりは、それらがまとまってNPO法人を立ち上げ、各サークル及びOB会がそのNPOの下部組織であるユニットとして活動する方が、活動の有効性があがると考えらました。

現在は次の7ユニットが活動しています。
1.調査・研究ユニット
2.野球ユニット
3.テニスユニット
4.陸上競技ユニット
5.柔道ユニット
6ラグビーユニット
7.サッカーユニット.

どうしてこの活動をはじめたんですか？

上の質問でも述べましたが、周辺地域との交流を進めるには、本大学の協力、支援も得て「地域にスポーツ文化を拡げる」を旗印に、次の目的と具体策を実現することとしました。

(1) YNUSは横浜国立大学の協力支援を得て、地域の人びとを対象にした各種スポーツ普及・振興事業を実施するとともに、青少年の健全な成長と市民の健康増進に寄与し、スポーツを通じてのコミュニケーションの場を提供することを目的とする。
(2) 横浜国大の施設を利用し、各運動部指導者、卒業生、現役部員ならびに地域のスポーツ経験者が指導ボランティアとして活動する。

具体的な活動は次のとおりです。
【YNUSとしての事業】　大学から業務を受託
1.南体育施設利用スケジュール管理
2.南体育施設の一般解放(有料貸出)管理

【各ユニットの事業】
１． 調査研究ユニット
・Journalの発行　年1回
２．野球ユニット：
　・少年野球セミナー：年２回　参加費：無料
　・少年野球大会：年1回　参加費：3千円／チーム
　・指導者講習会：年1回　資料代：5百円
３．テニスユニット
　・親子テニス教室：年3回　参加費：親子で2千円
　・指導者育成教室：年1回　参加費：2千円
４．陸上競技ユニット
　・ジュニア陸上クラブ：毎週土曜日　定員70名　入会金：2千円、月会費：2千円
　・ジュニア陸上クラブ記録会：年1回
　・ポール部門：主に土、日曜日　定員30名　施設利用料：月2千円
　・スポーツ指導者ミーティング：年1回　参加費：5千円
５．柔道ユニット
　・ジュニアキッズ柔道クラブ：毎週水、金、土曜日　月会費：3千円
　・日体大ジュニア柔道クラブのとの合同練習および練習試合：年1回
　・柔道クラブ（中学生以上）：毎週火、水、金、土曜日　参加費無料
６．ラグビーユニット
・高校生合同練習会：年10回　参加料無料
・YNUSラグビー教室：小中学生向け　週2回　小学生200円、中学生300円/回
7．サッカーユニット（2015年発足）
・小学生サッカー教室：年1～2回
・YNUSサッカー大会：個人参加、その場でチーム編成
・親子サッカー教室

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

学生時代から係わってきたスポーツを、子供達や同好の士と楽しみ、時には指導もしながら地域交流の効果も実感できるのが、喜びです。特に、設備的に何処でもやれるという訳にはいかない棒高跳び(ポール部門)の活動などは、やりがいがあると思います。

今後の夢と目標を教えてください

大学の施設を利用しての活動なので種々の制約はありますが、特に子供の体力低下が問題となっているような状況で、少しでも多くの人にスポーツを楽しんでもらえるような機会を提供出来ればと願っています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

各ユニットの母体は各サークルのOBが主体なので、外部の人が入ってくるのは簡単ではないかもしれません。YNUS全般の活動に興味をもたれた方がいらっしゃれば、声をかけて頂きたいと思います。