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認定NPO法人トゥギャザー

東京都

障がいのある人の「普通に暮らす」をかなえたい

団体名・プロジェクト名

認定NPO法人トゥギャザー

認定NPO法人トゥギャザーの写真

活動エリア 近畿を中心に全国
ジャンル 医療・福祉 

主な受賞歴や実績

2007年 NPO法人パートナーシップ・サポートセンター・日本財団
      NPOと企業の共働を推進する「パートナーシップ大賞」優秀賞
2010年 浄土宗「共生・地域文化大賞」共生奨励賞 受賞
2014年 ソロプチミスト日本財団「社会ボランティア賞」(理事長)

この活動について教えて下さい

障害者と社会の架け橋として、障害者の自立と社会参加を支援する目的で活動しています。主な活動としては、共生社会を築くため、一人でも多くの方に障害者福祉を身近な問題として考えていただく場として、シンポジウムや販売会を開催。また障害者の経済的自立のため授産製品の品質向上を図るとともに、トゥギャザーがコーディネーターになって施設がネットワークを組み授産製品の共同受注生産のモデル事業づくりを行っています。その他障害者が自立しながら町で暮らすためにグループホーム・ケアホームの建設のサポートを行っています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

理事長が企業にて在職中に、縁あって障害者施設で製造している商品を購入。それがきっかけで、そこで働く障害者の現実を知りました。そこで、障害者施設関係者と共にNPOを設立。障害者の自立支援を様々な角度から行っていくことになりました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

やはり、障害のある人たちの笑顔を見た時です。施設で製造している商品がたくさん売れて工賃が上がった時や、安心して暮らせるグループホームに引っ越した時など、心からの笑顔を見ると嬉しくなります。また、企業や一般の方々に対して啓発を行い、支援の輪が広がったと実感できた時にも喜びを感じます。

今後の夢と目標を教えてください

「まちで普通に暮らしたい」という障害のある人たちの願いであるノーマライゼーションの理念の実現を目指しています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

まずは障害ある人たちが今どのような暮らしをしているか、知ってください。
その上で私たちの活動にご賛同いただけるなら、出来る範囲でご協力ください。
どういった形で参加していただくのがいいのかは、一緒に考えさせていただきますのでご相談ください。

取材者のコメント
古川勇樹 確かに、障がいのある人たちの普段の暮らしを知る機会というのは、積極的に意識しなければ、かなり少ないと言うしかないだろう。多くの人たちには、障害のある人がどんな日常生活を送っているのか、そのほんの一部の姿しか伝わっていないのだろうということに気づかせてくれるきっかけとなる取材であった。この団体の活動は、障がいのある人が製造した商品の販売することだけでなく、その商品との触れ合いを通じて、商品を作っている障害のある人の生活に思いをはせる機会も提供しているのだと感じた。
団体・プロジェクトの概要
代表者 理事長 中條桂
住所 大阪市浪速区難波中3-9-1 難波ビルディング403
TEL/FAX TEL 06-6646-3380 / FAX 06-6634-8122
お問い合せ together@k4.dion.ne.jp
URL http://together.or.jp/