捨てられた犬たちを育て、災害救助犬やセラピードッグに
認定NPO法人日本レスキュー協会
活動エリア | 【災害救助犬】海外 【セラピードッグ】国内 |
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ジャンル | その他 |
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「犬と共に社会に貢献する」この理念を元に、①災害時に人命を救助する「災害救助犬」、②人の心を癒す「セラピードック」を育成し派遣、③捨てられたり虐待を受ける犬を救う「動物愛護」、この3つの活動を通じて、犬と人が互いに助け、支え合い生きていける社会を目指しています。
1995年(平成7年)阪神淡路大震災を機に、災害救助犬を柱とした民間レスキューとして、同じ年の9月11日(防災の日)に誕生しました。その際、海外から沢山の「災害救助犬」が救助に駆けつけ、その活躍に必要性を感じ設立されました。
災害救助犬が結果を出せた時、セラピードッグが人に笑顔を与えたとき、そして捨てられ殺処分となる命を救うことが出来、はじめ怯えて人に近寄ることが出来なかった犬たちが、徐々に人に慣れ甘えてくるようになった時、そんな犬たちの笑顔が溢れる毎日が喜びです。
「災害救助犬」が人を救い、「セラピードッグ」が人を癒し、そして「捨てられ殺処分となる命」が人に助けられ、後に人のパートナーとなり、犬と人が共に助け合いながら共生していくことができ、一頭でも多くの命が不幸犬生をたどることなく、幸せに満ちたものとなることを願っています。
犬が好きで、人が好きで何にでも挑戦してくれる方、私たちと一緒に犬達のマネージャーとして活動してみませんか?
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 犬は私たち人間にとって最も身近な動物かもしれない。ペットとして癒しを与えてくれることはもちろん、災害救助犬やセラピー犬として、直接的に人間の命や健康を救ってくれる力もある。そんな犬たちが、人間の身勝手で捨てられ処分される悲しい事態は少しでも減らしていかなければならない。この団体の活動は、そういった不幸な立場の犬たちを助けることと、人間にとってありがたい能力を持つ犬を育てることを同時に行っているところが素晴らしいと思った。本当に犬たちのことを大事に考えているからこそ生まれた形なのだろうと思った。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 理事長 伊藤 裕成 |
住所 | 兵庫県伊丹市下河原2-2-13 |
TEL/FAX | 072-770-4900 / 072-770-4950 |
お問い合せ | info@japan-rescue.com |
URL | http://www.japan-rescue.com/ |
主な受賞歴や実績
【災害救助犬】
海外出動:12回 国内出動:18回
ネパール大地震出動:行方不明者5名発見
その他派遣地域(国内外より)感謝状を贈呈いただいております。
【セラピードッグ】
福祉施設・学校・病院等訪問:年間200件
慰問活動:28回
関西・関東・東北等様々な場所に訪問に伺っています。