身近から自然を感じる
特定非営利活動法人NPOさとやま
活動エリア | 流山市の市野谷の森を中心とする市内各所 |
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ジャンル | 森林保全・緑化 環境全般 自然保護 |
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① 毎月野鳥、野草、昆虫、チョウなどをテーマに市野谷の森を中心に自然観察会を実施。②環境省主催のモニタリング1000里地調査に参加し、野鳥・野草・チョウの3つの分野で定期的に市野谷の森とその周辺の調査を実施。
③ 市野谷の森のオオタカの調査・保護活動を実施。
④ 市野谷の森公園実現のために行政への提案などを実施。
⑤ 毎年流山市より西初石小鳥の森の整備事業を受託。
⑥ 年に1回「さとやま塾」と称して自然保護に関連した講演会を実施。
⑦ 年に1回「わんぱく道場」と称して子供のためのイベントを実施。
⑧ 年に2回市野谷の森の下草刈りなどの森の整備を実施。
⑨ 不定期に流山市より生物多様性シンポジウムなどの事業を受託。
NPOさとやまの前身団体は、「流山自然観察の森を実現させる会」で、1993年からつくばエクスプレスの沿線開発からオオタカの住む市野谷の森を守るための活動を続けた結果、1996年に当初50ha全部が開発される予定のところを25haが自然観察公園として保全されることとなった。その後、開設される予定の市野谷の森自然観察公園で自然保護活動を続けるために、2002年にNPOさとやまを設立し現在に至る。
観察会に参加した子供たちが生き物の不思議や自然の豊かさに生き生きと目を輝かせる瞬間。シンポジウムや各種イベントに参加した大人たちが私たちの活動に共感してくれて応援をいただける時。
当面の目標は、市野谷の森公園開設までの間の森の自然環境を保全するための行政や地権者その他関係者を巻き込んだ協議会の設立。将来の目標は、市野谷の森公園を中心に、多くの市民が身近な生き物や自然とふれあう活動を展開すること。
NPOさとやまは、生き物や自然を守る活動に関心のある方に、ぜひ私たちの活動に参加していただきたいと思っています。性別・年齢は関係ありません。生物の知識は無くても構いません。私たちと一緒に自然とふれあうことで大きな喜びを感じていただけると思います。会員は毎月の観察会やイベントに参加していただけるだけで結構ですし、生き物の調査に参加いただけるのであれば歓迎です。観察会はどなたでも参加いただけますので、先ず観察会に参加してみてください。
取材者のコメント | |
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古川 勇樹 | 活動の中で自然環境を身近に感じ、そこに住む生き物たちの事を知る。そのような活動を通じて世代を問わずに自然を守る姿勢や活動に触れる機会を作っている。自分の身近にある自然から環境問題を考えていくこと、それが現代で生きる上で環境に対して考えていく為のきっかけとなるだろう。毎月のイベントなどを通して少しでも興味がある人が参加しやすい場になっている。この様な場から、今後この活動に参加してみたいと思う人が一人ずつ増えていき、環境問題を考えることで自然の保護や整備などの守ることに繋がるだろうと期待している。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 理事長 樫 聡 |
住所 |
千葉県流山市鰭ヶ崎1034-1 グリーンハイツ流山409 |
TEL/FAX | 04-7159-2526 |
お問い合せ | jimukyoku@nposatoyama.com |
URL | http://www.nposatoyama.com/index.html |
主な受賞歴や実績
2009年8月29日 第1回「関東水と緑のネットワーク百選」に選出される。
2013年10月12日 第3回「千葉県観光物産大会」で表彰される。
2015年1月~5月 「県立市野谷の森公園」の早期実現を求める署名運動を展開、
15365名の署名を集め千葉県知事に提出。
2015年6月5日 平成27年度「千葉県知事環境功労表彰」を受ける。(予定)