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特定非営利活動法人スペースぴあ

東京都

精神障害者の地域生活を支え、彼等の自立を支援 ~地域で暮らすことで幸せに~

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人スペースぴあ

特定非営利活動法人スペースぴあの写真

活動エリア 千葉県茂原市を中心とした長生地区
ジャンル 医療・福祉 就労支援・労働問題 

主な受賞歴や実績

千葉県から「精神障害の理解を深め、精神障害者の社会参加を促す取り組み」に取り上げだれ、HP等を通じて県民に広く紹介される

この活動について教えて下さい

「スペースぴあ」は、心を病んでいる方々への恢復(回復・快復)の空間 (Space)を地域の只中に創り上げようと、5つの柱を建てて様々な試みをしている非営利の運動体です。茂原市本納の地で活動を始めめ、早くも13年目に入っていく、既存の考え方を打ち破る進取の気鋭に富んだ非営利活動法人です。
・就労継続支援B型事業 (ぴあ ふぁくとり =農作業、移動販売、古書のネット販売、)
・共同生活援助事業 (ぴあリビングスペース =グループホーム)
・一般相談支援事業・特定相談支援事業(スペースぴあ相談室)
・地域交流 (Peer Friendly Space、ほんのーり茶房狸蛙、ホール宗重)
・家族支援 (ぴあの会)

どうしてこの活動をはじめたんですか?

当時50歳であった兄は、精神疾患を抱えた5歳年下の弟を30年以上ケアした果てに、死別することとなった。闇の深い精神保健医療福祉の世界に一石を投じようと、この世界に迷い込んで15年になる非営利の運動体である。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

スペースぴあの利用者が日々己を磨き 元気になって恢復していく姿を見るときに、我々は言い難い喜びを感じます。

今後の夢と目標を教えてください

精神疾患を負っている方々が、病院ではなく地域で暮らして恢復して欲しい。ぴあに来て幸せになって欲しい。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

精神障害者の地域生活に必要な最低限の基礎整備を行いましたので、ここを利用して一緒に活動し、学びたいと思う方はぜひお越しください。

取材者のコメント
古川 勇樹 この団体の活動内容や活動を始めたきっかけを知り、精神疾患を負った人が病院ではなく地域で暮らすことが出来るようにするという姿勢に、地域で暮らす人々の為にできる活動を行うという強い意志を感じた。最初から日本全国の運動は無理だとしても、まずは一つの地域から少しずつ問題に取り組み、全国で起きる様々な社会問題へとつながる問題解決へのアクションを起こすことで、他の地域においても参考にできるような活動ではないかと考える。様々な地域において、今後もこの活動が引き続き広がることに期待したい。
団体・プロジェクトの概要
代表者 特定非営利活動法人スペースぴあ
住所 千葉県茂原市本納2316-2
TEL/FAX TEL 0475-34-3210 FAX 0475-47-3097
お問い合せ village_wood@spacepeer.net
URL http://www.spacepeer.net/