公益財団法人 明石文化芸術創生財団

この活動について教えて下さい

①音楽・美術・舞台など幅広いジャンルで市民の文化芸術活動をサポートし、明石市における文化芸術の発展・深化を図ることが、当財団の目指すところです。特に、市民・企業・活動団体・行政などの中間支援組織としての機能を当財団が果たすことが求めらています。それは、サポート機能・人材育成機能・プラットホーム機能・アーカイブ機能・広報機能などです。
②特色ある事業
（その1）明石からの発信として、今年で2回目となる「ワールド ヘッドアート フォトコンテスト」やストリートダンスに対象を絞ったコンテスト『MERIDIAN CUP』を開催します。
（その２）明石ゆかりの若手アーティストの作品展「MERIDAIAN美術展」、明石ゆかりの若手音楽家の演奏会「海峡コンサート」を開催し、若いアーティストの頑張りを広く市民に披露しています。
（その３）継続的な事業として、毎月開催している中高等学校吹奏楽部中心の演奏「あかし♡ふれあいコンサート」は100回を越え、いろいろなジャンルの音楽を日曜日の午後に街行く人に楽しんでもらう「ミュージックプロムナード」は200回を越えました。また、財団が運営する「スマイルギャラリー」は毎月2回ずつの作品展を開催し、常時市民に美術作品の絵画鑑賞の機会を提供しています。

どうしてこの活動をはじめたんですか？

町づくりと文化芸術の振興を事業の2本の柱に据えていた財団法人が、平成23年に公益法人化し、事業内容を文化芸術の推進に特化しました。翌年平成24年には、名称も現在の「明石文化芸術創生財団」に変更し、文化芸術に関係する催し物を開催するだけではなく、市民の創作活動などを広げていくために、財団に「中間支援組織としての機能」を持たせました。
財団が主体的に文化芸術関連事業を開催していくだけではなく、市民の活動のサポーター、コーディネーター、ナビゲーターや情報の発信・受信のターミナル、市民のふれあい・触発・情報交換の場としてのプラットホームなどの役割を果たすべく努力をしています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

市内に少なからずおられる一流レベルのアーティストを発見し、市民に紹介したり、そんなアーティストの皆さんから、財団の理念について賛同と協力を得て、今まで明石ではされなかった文化芸術関連事業を開催していけること、それらが市民に喜ばれているのを実感できたときに遣り甲斐や喜びを感じます。

今後の夢と目標を教えてください

①風光明媚で穏やかな気候であるこの明石の地における文化芸術活動が、さらに発展していくための原動力でありたいと考えています。
②拠点となる文化施設の管理運営を現在は行っていませんが、今後、事業のジャンルを広げ、市民への文化芸術の鑑賞機会や活動の発表機会を増やしていくためにも拠点となる施設を持ちたいです。
②市民から「文化芸術に関することなら明石文化芸術創生財団に聞けば何でも分かる」といわれるよう相談業務、サポート機能を充実させたいです。
③まだ規模の小さな財団なので、人員の増加、予算などを増加させ、さらに規模を拡大して事業・活動の充実を図り、明石市の文化芸術の拠点となれればと思います。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

「一緒になって明石の文化芸術の活動を盛り上げていきましょう」
①文化芸術についてのことなら何でも相談ください。
②文化芸術についての企画を気軽に持ち込んでください。
③財団の事業へのボランティアスタッフとして振るって参加ください。
④文化芸術についての情報をお寄せください。