『留職』で、NPOとビジネスを結びつける
NPO法人クロスフィールズ
活動エリア | 日本及びアジア新興国 |
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ジャンル | 国際協力 市民活動団体の支援 教育・学習支援 |
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日本企業の社員を、アジア新興国のNPO等にボランティアとして派遣する『留職プログラム』を中心とした活動に取り組んでいます。日本企業のリーダー育成に貢献すると同時に、企業の力を使って現地NPOの課題解決を加速するというふたつの目的を持った取り組みです。この取り組みを通して、「社会の未来と組織の未来を切り拓くリーダーを創ること」というミッションを果たすことを目指しています。
ホームページに創業ストーリーを掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
http://crossfields.jp/aboutus/history/
留職プログラムに参加された方が困難を乗り越えて現地団体に対して大きな貢献をすることができ、その結果として大きく成長されるのを目の当たりにしたときには、大きな喜びを感じます。僕自身は新興国の現場で直接その瞬間を見る機会は多くありませんが、帰国後の報告会で、壮絶な経験を経て見違えたようになった姿を見ると、いつも胸が熱くなります。
これからもビジョンとミッションの体現に向けて、愚直に意義のあると信じるプログラムを広げていきたいと思っています。ただ、団体の活動規模が大きくなることは手段であり、決して目的ではありません。自分たちの活動はミッションの達成に対してどのようにインパクトを残していて、そして、どのような価値を社会に対して出しているのか。常にそのことを振り返りながら、量と質の両方を追いかけながら活動を続けていきたいです。そして、社会に対して確実にインパクトを生んでいきたいと思っています。
クロスフィールズの活動に共感して頂けた方には、大きく2つの方法で活動に携わって頂くことができます。1つ目は、企業にお勤めの方が、ご自身で留職プログラムに参加したり、お勤め先のご担当者に対してクロスフィールズの活動をご紹介頂き、活動を広めて頂くことです。もう1つは、賛助会員としてクロスフィールズの活動を支えてくださることです。詳しくはこちらをご覧ください。
http://crossfields.jp/contact/supporter/
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 企業に勤務する社会人をボランティアに派遣する活動である。派遣先国では業務知識を持つ人材としての貢献が求められ、派遣元企業の経営にとっても意味ある結果を出さなければならないところに、このプロジェクトの難しさと、同時に醍醐味があるのではないかと思った。参加者のレポートなどを拝見すると、参加者個人としての成長はもちろん、勤務先での業務にも役立つ経験となっていることが伺われ、大変興味深い取り組みであると思った。また、この活動を通してNPOに興味を持つ企業人が増えることで、プロボノを育てる仕組みとしても可能性があるのではないかと思った。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 小沼大地 |
住所 | 東京都品川区西五反田3-8-3町原ビル4階 |
TEL/FAX | TEL 03-6417-4804 / FAX 03-6417-4805 |
お問い合せ | info@crossfields.jp |
URL | http://crossfields.jp/ |
主な受賞歴や実績
2014年 日経ソーシャルイニシアティブ大賞 新人賞
2014年 日本の人事部HRアワード 優秀賞
2015年 Japan Venture Awards 2015 JVA審査委員賞