総合的な文化・情報の交流ネットワークを推進
公益財団法人アクロス福岡
活動エリア | クラシック専用ホール「福岡シンフォニーホール」において音楽公演を開催。また、地域の伝統文化を紹介するなど福岡県はもとより九州・沖縄・山口エリアまでの 文化、観光情報を発信。 |
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ジャンル | 学術・文化・芸術・スポーツ |
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下記を参照ください。http://www.acros.or.jp/zaidan/02.html#02
公民複合施設として「国際・文化・情報の交流拠点施設」アクロス福岡が建設され、平成6年8月に財団法人アクロス福岡が設立されました。国際・文化・情報の交流拠点施設であるアクロス福岡の有する機能を一層高めるよう支援するとともに、総合的な文化・情報の交流ネットワークを推進し、福岡県における文化の振興並びに文化に関する情報の提供及び交流の促進を図り、もって県民の文化の向上と地域社会の活性化に寄与することを目的に活動を行っています。現在は国の指定管理者制度に基づき平成18年から平成27年度まで5年ごとに県から運営管理の委託を受けています。平成28年度からは単独指定になるか公募になるか現時点では未定です。
音楽公演であればたくさんの方にご来場いただき音楽を通じて感動していただいた時です。また伝統工芸など地域文化イベントの紹介では、地域文化の良さを改めて知ることができたなど、地域の掘り起こしに貢献できたことなどがあります。
最高の音楽を提供することです。アウトリーチを通して地域に根ざし、青少年の育成の3つを柱に福岡に必要とされ続ける文化施設として福岡の文化度を高める場を提供していくことです。
音楽公演であれば、2004年に福岡県において開催された国民文化祭にボランティアとして携わった方々から有志が集まり、自主的な組織として結成されたNPO法人文化ボランティアとびうめの会(70名)があり、アクロスが開催する音楽公演やセミナーの運営に携わってもらっています。また、2Fの「文化観光情報ひろば」は外国人旅行者に対応するビジットジャパン案内所(政府観光局認可)にも指定されており、善意通訳ボランティア「福岡SGGクラブ(60名)」の方に常勤してもらっています。円安や格安航空会社の参入などで福岡に訪れる外国人旅行者は急増しており、今後ラクビー世界大会、東京オリンピックの開催などで海外からの旅行者はますます急増していくと思われます。アクロスでは、音楽や観光といったそれぞれの分野でボランティアの方々にサーポートいただきながらアクロスの事業が成り立っています。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 |
音楽という世界共通で感動することのできる文化を通して、音楽だけではない総合的な文化交流のネットワークの拠点として活躍していくことを期待できる。音楽がメインではあるが、それ以外にも伝統工芸など地域の文化を普及していくということで、福岡県の文化施設としてなくてはならない存在とも言える。また事業自体もボランティアのような有志の方々が支えているという点にも注目したい。地域の若者の文化的活動を始めるきっかけになるのではないだろうか。福岡県の文化振興に今後も更に貢献していくことを期待する。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 代表理事 本田正寛 |
住所 | 福岡市中央区天神1-1-1 |
TEL/FAX | 092-725-9101/092-725-9102 |
お問い合せ | ogata@acros.or.jp |
URL | https://www.acros.or.jp/ |
主な受賞歴や実績
平成7年4月29日に開館し、20年を迎えました。