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NPO法人バディチーム

東京都

医療専門家の立場から、子育て・里親支援・ホームヘルプを!

団体名・プロジェクト名

NPO法人バディチーム

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活動エリア 東京都内
ジャンル 医療・福祉 

主な受賞歴や実績

2008年4月 養育困難家庭におけるホームヘルプサービス受託(行政)
2009年4月 里親支援モデル事業(全国社会福祉協議会助成)
2010年4月 養育支援訪問事業、都内6区受託
2011年6月 被災地応援子育て支援(日本財団助成)
2012年9月 東京都里親支援機関事業受託

この活動について教えて下さい

○一般の子育て家庭や、様々な事情(虐待、DV被害、病気、障がい等)により、子育てに大変さのあるご家庭に伺い、保育、家事、送迎、学習支援などのお手伝いをし、お話を聴きながら親子に寄り添うという子育て支援活動
○東京都の里親さん家庭への訪問型の支援
○託児(集団保育)

どうしてこの活動をはじめたんですか?

平成12年に児童虐待防止法が制定されました。それを機にこれまで聞いたことがなかった「子どもの虐待」のニュースが頻繁に報道されるようになり、大変衝撃を受けました。
ちょうどその頃自分自身の出産子育ての時期と重なり、これは人ごとでは無いと思い、今後は虐待防止のために何かしたいと強く思うようになりました。
その後は手あたり次第、虐待防止に関して経験がなくても参加できる活動を経験していきました。その中である地域で行われていた「養育困難家庭のホームヘルプサービス」の現場支援に2年程入り、その活動に手ごたえを感じ、これを広く他の地域にも広めたいという思いより立ち上げました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

○利用された方から子育てパートナーが伺ったことを喜ばれたり、家庭の状況が少しでも良い報告に向かったときは、まずは嬉しいですね。
○現場の子育てパートナーさんたちの言動に感動することもよくあります。
○お子さん、親御さん、行政の担当者、子育てパートナー等との日々の関わりで、支援を受ける側も支援を担当する側も大変なことも多い中で、みんな頑張って生きているのだなあ、と毎日しみじみ感じています。

今後の夢と目標を教えてください

○まずは目の前の問題として、この活動は非常ニーズが高く、沢山のご依頼があるので
すが、受けきれずにお断りすることが続いております。
志のある方にたくさん参加していただくことが目標です。
○現在、里親家庭支援も行っておりますが、社会的養護が必要な子どもたち(実の親が育
てられない子どもたち)の力になる活動を広げていきたいです。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

子育て支援、虐待防止、あなたの思いをかたちに一緒に活動してみませんか。
現在、学生さんから60歳代までの男女が、空いている時間帯を活かしてそれぞれの得意分野で活動に参加しています。資格や経験、適性により、複数の活動の場があります。
・子どもが好きな方・子育て経験のある方 ・子育て支援・虐待防止に関心のある方
・親御さんやお子さんのお話を聞いてあげられる方 ・家事が好きな方、得意な方
・保育・看護・福祉・カウンセリング等の資格や経験を活かして活動したい方

ご連絡をお待ちしております!

取材者のコメント
古川勇樹 「養育困難家庭のホームヘルプサービス」を軸に、児童虐待への対策、子育て支援を医療専門家の視点で行っている。
そのため、地域では大変注目を受けており、活発な活動が続いている。
活動している会員は医療専従者だけではなく、十分な知識をもった学生やボランティアなどで構成されており、その評価の高さは利用者からの声でも良くわかる。
これからの社会には意義のある、養育支援活動を応援していきたい。
団体・プロジェクトの概要
代表者 岡田妙子
住所 東京都新宿区下宮比町2-28-205
TEL/FAX 03-6457-5312/03-3268-8733
お問い合せ honbu@buddy-team.com
URL http://buddy-team.com/