地元の人も、観光客も集う港の交流拠点
特定非営利活動法人みはらまちづくり兎っ兎(とっと)
活動エリア | 広島県内~全国へ(被災地支援関係 及び みなとオアシス関係) |
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ジャンル | まちづくり 医療・福祉 地域安全 市民活動団体の支援 美化清掃 観光 起業支援 |
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みなとオアシス三原運営主体でもあるので、三原港湾ビル1階を拠点として、手作りの品、島の特産や三原の土産などの販売、そして船待ち時間など過ごす港カフェとして活用し、行政や観光協会との協働で、イベント企画を行っています。港のクルージング、ナイトジャズカフェ、ヨットイルミネーションなども関係機関との協力により実施しています。
ボランティアロード活動としては、港湾ビル周辺の花壇整備を行うなどして行き交う市民や観光客には楽しんで貰っています。島から通学する生徒達(小学生から大学生)が船待ち時間や、宿題やおしゃべりの時間に活用しています。
三原市市民活動サポートセンター、社会福祉協議会との連携でボランティアの受け入れなども行っています。起業希望の方のコーヒー試飲会、カレー月一カレー屋さんを企画・支援、二方も秋にはープン予定です。
中心市街地活性化事業の空き店舗3ヵ月実験事業企画から小さな店舗で自主運営をはじめ、その後三原港湾ビル1階が閉鎖したので3室を拠点として移転して、現在に至ります。
港の拠点というのはドラマがあり、交通手段が船便しかない小さな島の島民の方との関わりが人間味に溢れていて、潮の干満や四季の移り変わりを感じながらの毎日です。観光客の方との会話も当スタッフの楽しみでもあり、リピーターの方も増えています。行政からも色々と相談を受ける事も多く観光協会との連携もあり、良い関係作りが出来ているのではと思います。元来 ボランティア市民活動の形から入ったので、スタッフ自体も楽しんで時間を過ごしています。
三原は人口10万に満たない小さな町で、小さな港です。利用してくれる方々の思いに答えようと思っています。三原駅から歩いて5分で港という近さなので皆さんが港でくつろいで頂けるスペースを整えること、それは当団体だけでは叶うわけでもなく行政と関係機関との協働で行えるよう働きかけて港からまちづくりを進めて行きたいです。
港まちづくりに関心があり、ご一緒に出来る方また手作りで販売してみたい方、まずはお会いして作品の確認また当スタッフとの面談して頂きます。当団体の目的に賛同してくださる方お待ちしています。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 海や港湾を活かした地域交流の拠点であるみなとオアシスを活動のベースに、様々なイベントやプログラムでまちづくりに取り組んでいる団体である。広く観光客に向けた企画もされているとのことであるが、毎日の生活や通学で船を使っている島の人たちのための活動のお話が興味深いと思った。日々船や港を使っている人たちに対する温かい見守りの視線が感じられ、海に囲まれて暮らす人々のおおらかでやさしげな雰囲気が伝わってきた。船待ち時間を過ごすカフェは、きっと初めて訪れても居心地の良い空間なのだろう。ぜひ一度訪ねてみたいと思った。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 理事長 小川和子 |
住所 | 広島県三原市城町3丁目1-1 三原港湾ビル1階 |
TEL/FAX | 0848-63-5575 |
お問い合せ | mihara@totto.info |
URL | http://WWW.totto.info |
主な受賞歴や実績
小さな親切運動 より表彰状
国土交通省中国整備局 感謝状(福山ボランティアロード)
国土交通省港湾局長賞
みなとまちづくりマイスター認定 2015度(理事長認定)