どんぐりの木を育てる森づくりで、子供たちの心を育てる
NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク(通称:子森ネット)
活動エリア | 全国 |
---|
ジャンル | その他 地球温暖化防止 森林保全・緑化 環境全般 自然保護 |
---|
本法人が企画運営する「JP子どもの森づくり運動」は、幼少(児)期の子どもたちに、主に森づくり体験によって自然と環境の体験を提供し、子どもたちの生きるチカラと環境意識を育んでもらうことを目的とします。活動の継続と普及戦略として全国の幼稚園・保育園を活動の拠点としそのネットワークを通じて活動の拡がりを目指します。活動は、特別協賛企業:日本郵政グループとのコラボレーションで運営されています。現在、全国で約100園の幼稚園・保育園が活動に参加し、年間約5000人の園児が全国で活動しています。
今、子どもたち(特に未就学の)の日常は、これまでに例を見ないデジタル(バーチャル)な環境に支配されています。しかしながら、本来子どもたちは五感に訴求する本物(リアル)の体験でのみ子ども本来の生きるチカラと健全な環境意識を育みます。そんな子ども
たちに“どんぐり”を拾って苗木に育て、植えるという継続的な森づくり活動を通じて、子どもたちに自然と命の体験を提供し、少しでも子どもたちの健全な資質づくりに寄与することを目指します。
①何よりも、活動に参加している子どもたちの笑顔には元気づけられます。
②活動によって子どもたちが植えたどんぐりの木の成長は、子どもたちの成長のスケールとして勇気づけられます。
①本運動を、もっともっと多くの全国の幼稚園・保育園における自然体験プログラムとして根付かせること。
②本運動に積み上げる活動として取組んでいる被災地の緑の復興支援活動「東北復興グリーンウェイブ」によって、全国の参加園の子どもたちの大きな緑のネットワークを構築すること。
③そんな子どもたちの活動を、国連が定める「グリーンウェイブ」を通じて、世界の子どもたちの環境活動に繋げること。
21世紀、環境の時代を生きる子どもたちの持続可能な未来は、共生:共に生きる心から生まれます。そして「環境の心」は「共生の心」を基盤として育まれます。わたしたちの活動は、文字どおり、そんな価値観を小さな子どもたちの心に植えつけ、育てる活動です。
地道で時間のかかる活動ですが、子どもたちのより良き未来づくりにおいて、もっとも意義ある活動と自負しております。ご一緒できれば幸いです。よろしければホームページを
ご覧下さい。
取材者のコメント | |
---|---|
古川勇樹 | 子どもたちと一緒にどんぐりの苗木を植えて育てていくことで、子供たちの中に環境や共生を大切にする心を植え付けて育てていくという、自然の植物と子供たちの成長をリンクさせた素敵な活動をされている団体である。一回限りのどんぐり拾いや植樹体験で終わることなく、年数をかけて継続的に植物の育成に関わっていくというプログラムであり、植物が成長してくことの喜びや季節の移ろい、自然環境を大切にする心など、多くのことが実感を伴って自然に学べるような工夫が詰まっていて、素晴らしいと思った。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
---|---|
代表者 | 清水 英二 |
住所 | 東京都大田区池上1-3-4 |
TEL/FAX | tel:03-5755-3213 fax:03-5755-3081 |
お問い合せ | info@kodomono-mori.net |
URL | http://kodomono-mori.net |
主な受賞歴や実績
① 2013年6月「ロハスデザイン大賞」大賞
② 2014年11月「生物多様性アクション2014」グリーンウェイブ賞
③ 2015年5月「森の映像祭2015」長編部門賞銀賞、及び「国土緑化推進機構」理事長賞