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特定非営利活動法人サードサポートプロジェクト

東京都

身近な日本文化を見直し、外国の人たちと助け合う

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人サードサポートプロジェクト

特定非営利活動法人サードサポートプロジェクトの写真

活動エリア 大阪府を中心としていますが、どこでも。
ジャンル ITの推進 その他 まちづくり 医療・福祉 国際協力 学術・文化・芸術・スポーツ 就労支援・労働問題 教育・学習支援 消費者保護 環境全般 観光 食・産業、漁業、林業 

主な受賞歴や実績

平成23年〜 和泉市国際交流協会「日本語サロン」講師
平成23年11月19日(日)大阪府立民家集落博物館「民集まつり」ブース出店
平成25年12月7日(土)市民シンポジウム「欠陥住宅被害と建築家の役割」パネラー

この活動について教えて下さい

「日本文化」に関することであれば何でも助け合いの対象にしますので、実際はどこまで活動範囲が広がるのか、当人達も不明です。それだけ、日本の文化は奥が深いということなんです。わかり易いように、国際交流、住まい・食などの消費者問題と歴史や文化の調査研究、文化財の支援、農業等の支援、を主な活動としています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

子供の高校でPTA活動に参加し、国際親善委員を引き受けました。留学生に日本文化を知ってもらおうと一緒に勉強していましたが、活動内容や範囲、費用等がとてもPTAの範疇に収まる物ではないことを痛感しました。またこのことがきっかけで、日頃は気にも留めていなかった身近な自国の文化について、もっと知りたい、伝えたいと思うようになりました。また、同時に住宅問題の当事者となったことで長く裁判に関わることとなり、国際交流、住まいの問題、日本文化の調査研究、様々な問題や課題に対して、公共・民間以外の第3の立場で支援できないかと考えて組織を作りました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

現在は本業が忙しいため、なかなか本格的な活動ができていません。行政のボランティアに参加し、留学生や外国の方々と語学や文化の学習、生活習慣問題の支援をしていますが、お互いの思いが通じたり、新たな発見があったりすると本当に嬉しいです。また、ホームページやシンポジウムを通じて住宅問題の相談や支援を行ったことで、相談者の解決や安心に少しでもお役に立てると分かった時も本当によかったと思います。

今後の夢と目標を教えてください

もっと時間をかけて日本文化に関する調査や研究を掘り下げていきたいです。そして、賢い消費者を増やすことです。これらの成果を全世界に発信できるような活動になっていけばと思います。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

今は細々としか活動できていませんが、日本文化を愛する人、そして世界と仲良くしたい人に、同じような気持ちを持ってもらえるよう努力していきたいと思います。

取材者のコメント
古川勇樹 こちらの活動を立ち上げたときのお話にあったように、留学生など外国の人たちとの交流は、外国について知ると同時に、私たちが育ち暮らしている日本について改めて見直すきっかけにもなることも多い。外国の人たちが日本で初めて直面し、戸惑ってしまうような慣習や文化、制度であっても、日本で育ち暮らしている私たちとっては当たり前になっていて、外国人の方の困惑に気が付けないこともあるかもしれない。日本と外国との類似点、相違点を正しく認識することが、日本で暮らす外国の人たちをサポートする第一歩なのかもしれないと思った。
団体・プロジェクトの概要
代表者 亀井 聡
住所 大阪府和泉市唐国町2丁目7番21号
TEL/FAX (0725)53-4128
お問い合せ office@npo-tsp.com
URL http://www.npo-tsp.com