アジアの両端、日本とトルコから世界平和へ貢献したい
特定非営利活動法人「エルトゥールルが世界を救う」
活動エリア | トルコ、日本 |
---|
ジャンル | 国際協力 |
---|
映画化実現に向けて、寄付を募り活動して参りました。その結果、2014年4月に、映画「海難1890」の製作委員会に1000万円の寄付を行いました。最近では、「トルコをもっと知ろう」という事で、毎月第2水曜日に「トルコ勉強会」を開催しています。ここでは、毎回違った講師の方をお招きし、トルコについての勉強会を行っています。トルコと日本の間の単なる文化交流に留まらず、ビジネス上の交流が始まるべく、勉強会や懇親会を行っています。
「1890年9月のトルコ海軍軍艦エルトゥールル号遭難事件」「1985年のイラン・イラク戦争中のテヘランの空港での日本人救出劇」この2つの史実をより多くの日本人へ伝えるべく、映画をつくろうという話が持ち上がりました。そのための寄付を集めるために、この活動がスタートしました。しかし、映画が完成したら、それで終わりかというとそうではなく、映画は単なる手段であって、本来の大きな目的は世界平和に貢献することであるということで、世界平和に繋がることを目標にこの活動が始まりました。
世界一の親日国であるトルコの方と触れ合うことができ、そして、その親日度を目の当たりにし、日本人参加者の中でも親トルコ度が高まっていくことを見るのがうれしいです。
文化交流だけでなく、ビジネス交流が始まることのきっかけを見ていきたいです。この会の活動を通じて、トルコと日本の間のビジネスをする人が増えていくことを見ることが今後の目標です。
これからはアジアの時代、アジアが牽引して世界を平和に導かなければなりません。その中で日本人は大きな使命を背負っていると私たちは考えます。私たちのNPOは世界一の親日国である極西アジアのトルコと極東アジアの日本がもっともっと近づいて協力し合うことにより、アジアから世界平和を伝播していこうという思いを持った団体です。同じ思いを持つ方、一緒に活動しましょう!
取材者のコメント | |
---|---|
古川勇樹 | お話を伺い、アジアの東の端の日本と西の端のトルコ、地理的にも文化社会的にも距離のある両国であるが、お互いの国や国の人々に対する親しみや憧れといった温かい気持ちでつながってきたのだと感じた。また、地理的に離れており、異なる文化を持つ両国だからこそ、グローバリゼーションの進む世界経済において、その物理的距離や文化的多様性はビジネスのきっかけとして大いに可能性があるように思えた。この活動を通じて、日本とトルコの両国関係が次のステップにすすみ、ビジネスのパートナーとしても交流が進むことが楽しみだと思った。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
---|---|
代表者 | 理事長 浦 聖治 |
住所 | 和歌山県和歌山市井戸189番地の1 |
TEL/FAX | TEL:073-479-5777 FAX:073-479-3089 |
お問い合せ | info@ertugrul.or.jp |
URL | http://ertugrul.or.jp/ |
主な受賞歴や実績
エルトゥールルに関する映画製作のために、映画製作委員会へ1000万円を寄付