NPO法人花の森こども園

この活動について教えて下さい

１．森のようちえん、２．不登校・ひきこもり等居場所、３．多世代交流カフェ、４．学習困難者の学習支援「てらこや」、この4つを柱とし、自然環境を生かし、地域の文化に倣って単独活動ではなく、必要に応じて人的、物的に相互に交流しながら活動しています。

どうしてこの活動をはじめたんですか？

遊びを中心とした幼稚園がなくなってしまい、「これは困ったこどもの時間の危機だ」と感じたお母さんたちが「ないのなら創ってしまおう」と立ち上げました。
・いろんな命との共生
・自然の中で自ら伸びるこども
・諸感と意感を磨く

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

こどもはもちろん、若者もおとなも高齢者も地域が効率を基準に枠でくくったり、レッテルをはったり排除しなければ人はいくつになってもよくありたいという方向に変容できるという場面に接した時です。活動を進めていくに従い、幼児期では終わらない子どもの発達と社会問題と出会い、一見複雑に見えますが、そのすべての根幹は同じではないかと考えるようになりました。それで一緒にできるところは一緒やったらお互いがとても良かったのです。

今後の夢と目標を教えてください

環境教育を通して私共のような価値感が社会の価値観となり、持続可能な社会を踏み外さない選択ができる社会になること。また、このような社会資源を公的機関は利用するだけではなく、継続可能なように財政支援して継続を支えてもらえるよう社会化することが目標です。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

私共の活動者は資格よりも資質のある方を求めています。命あるものを理解するために謙虚に学び、この地球に住まわせてもらっている感動を是非ご一緒に