地域住民主役の地域づくりを支援
特定非営利活動法人まちなか研究所わくわく
活動エリア | 沖縄県 |
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ジャンル | まちづくり |
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「すべての人々が、自ら暮らすまちを、想い、考え、納得してつくっていけるような市民社会の実現」を目指し、地域の歴史文化を調べ発信する地域情報誌「み~きゅるきゅる」の発行や地域づくりの会議を進行するファシリテーターの派遣、参加型の話し合いの場の企画運営、「沖縄地域社会ビジョン大学院」の開催を通じての地域公共人材の育成、糸満市市民活動支援センターの運営等を行っており、地域課題に向き合い挑戦する個人やNPO、地域組織、企業、行政とともに活動しています。
「地域のことを一番よく知っているのは、そこに暮らす地域の人々であり、地域を変え、つくっていけるのもその人々自身である」という考えのもと2004年に団体を設立。すべての人に寄り添いながら、参加の場づくりを行い、人と人、組織と組織をつなぎ、地域の課題解決のアクションへつなげていくことを目指して活動がスタートしました。
「地域をさらによくしていきたい!」とアクションを起こす方の活動の後押しができたとき。そして、そういった方々同士がつながり、新しい取り組みや事業が発展したときに喜びを感じます。
建物や景観に加え、そこに暮らす人たちが自分たちのまちをつくる担い手になる。市民の知恵とアイデアで地域の課題を解決し、自分たちの暮らすまちの価値を高めていく。そんな暮らす人の知恵と魅力が詰まったまちづくりを目指します。
まちなか研究所わくわくは、団体設立10年をむかえることができました。10年をむかえることができたのは、たくさんの方に支えられ、社会の「困った」「おかしい」に勇気を持って立ち向かうみなさんと一緒に活動できてきたからだと感じています。これからも、まちについて思い、考え、つくっていく仲間をとともに活動したいと思っています。当会の趣旨に賛同し一緒に活動いただける会員、ボランティアさんを募集していますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 地域の課題解決を専門家にまかせっきりにするのではなく、そこに暮らす市民の人々が中心になって決めていこうというまちづくりを支援する活動をされている。満足度の高いまちづくりにはその地域に暮らす人々の納得感が重要であるというお話は説得力があると思った。地域の抱える課題をどうにかしたいという人たちに、解決策を提示するのではなく、解決策をみんなで考えていくための話し合いを促進する立場で支援していくという方法は、手間や時間がかかるが、参加する住民の意識が変わっていくことで、継続的なまちづくり活動の盛り上がりも期待できることも魅力的だと思った。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 代表理事小阪亘 |
住所 |
沖縄県那覇市壺屋1-7-5 民衆ビル4階 |
TEL/FAX | 098-861-1469 |
お問い合せ | office@machiwaku.com |
URL | http://www.machiwaku.com/ |
主な受賞歴や実績
・地域情報誌「み~きゅるきゅる」(vol1~7)発行
・那覇市NPO活動支援センター指定管理者(2008~2010年)
・「マチグヮー楽会」事務局支援(2008年~現在)
・「19人が語るマチグヮーの歴史」発行(2010年)
・糸満市市民活動支援センター受託運営(2010年~現在)
・沖縄地域社会ビジョン大学院の開校(2011年~現在)
・沖縄式地域円卓会議ファシリテーショングラフィック業務(2012年~現在)