HOME > プロジェクト・団体の紹介 >特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール

特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール

東京都

子どもの生きる力を育む "放課後" は、
宝物の時間。

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール

特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールの写真

活動エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
ジャンル 教育・学習支援 

主な受賞歴や実績

2008年度、2009年度 2年連続グッドデザイン賞受賞
2012年度いいね!JAPANソーシャルアワード 選考委員特別賞受賞
2012年度イノベーター公志園準グランプリ受賞

この活動について教えて下さい

アフタースクールは小学生の放課後を支える活動です。充実した施設を持つ学校を活用し、地域の市民や一流のプロの力を活かしながら、日本の文化である『社会で子どもを育てる』を現代版に再編した活動です。安全・安心な場を提供しつつ、多くの子どもたちに本物の、多様な体験の場をつくることで、子どもたちの生きる力を引き出したいと考えています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

2004年に代表の平岩に長女が生まれます。この時、日本では子どもの連れ去り事件が多発し、調べてみると事件のほとんどが放課後に起きていると分かりました。その時、平岩の友人がアメリカのアフタースクールについての調査結果を見せてくれました。これは日本にも必要だと思い、平岩がサラリーマンをしながらボランティアではじめました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

やはり子どもが輝く瞬間です。現在市民先生のみなさんのご協力もあり、300種類以上ものプログラムがあるのですが、これだけの種類があると勉強やスポーツが苦手な子でも、必ず何かしらの得意な事、好きな事が見つかります。その瞬間の子どもたちの輝きはたまりません。その後のコミュニケーションも大きく変化します。

今後の夢と目標を教えてください

今は首都圏の子どもたちに主に活動を提供しています。今後はこの活動を、地方のNPO団体などと連携しながら、各地に広めていきたいと考えています。全国の子どもたちに多様な体験が日常に溢れるようにと願いながら、毎日少しずつ前に進んでいます。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

もし私たちの考え方にご賛同いただけるようでしたら、ぜひそのお力を少しでもお貸し下さればと思います。ボランティア・スタッフ、市民先生としての参加や、ご賛同頂ける方のご紹介など、全てが子どもたちの本物の多様な体験につながります。まずはお気軽にお問い合わせください。

取材者のコメント
加藤夏樹 日本は元々コミュニティ全体で子供を育む文化があり、子供には地域の目が自然に注がれ、大人たちみんなが育てていた。そんな文化を現代的に再構築しているように思える放課後NPOアフタースクールの取組は、きっと子供たちにとても健全で、逞しい生命力をもたらしてくれると思う。
団体・プロジェクトの概要
代表者 平岩国泰
住所 〒105-0004東京都港区新橋6-18-3 中村ビル1F
TEL/FAX 03-6721-5043 / 03-6721-5044
URL http://www.npoafterschool.org/