自然と共存する持続可能な国やまちづくりを追求して活動し、
提言しつづけるシンクタンク
公益財団法人日本生態系協会
活動エリア | 全国 |
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ジャンル | 環境全般 自然保護 |
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私たちは環境問題解決に向け、生態系の保全、復元を図るため、国内外の各団体と交流を進めながら、生態系の保全や自然環境と調和した国土利用に関する調査研究、提言、普及啓発などを行うことによって、持続可能な社会の実現を目指しています。
地球は、長い歳月をかけて微妙なバランスを有する生態系を形成してきました。しかし、開発によって様々な環境破壊をおこしました。開発と生態系保全との調整は、私達の生存にかかわる最重要課題です。1992年、ブラジルで環境と開発に関する国連会議が開かれ、従来の開発から生態系の保全を踏まえた持続的開発への方向転換が提案されました。日本においても、百年後、二百年後を見据えた国づくりを進めるべく、始めました。
今なお持続不可能な開発が進められる中、自然の中で遊んでいる子どもたちの笑顔を見ると嬉しく思います。現在私たちが勧めているトキやコウノトリを呼び戻す活動も、各地で着実に広がりつつありますので、今後の展開が楽しみです。
かつての日本にあったように、多くの野生の生きものたちが身近にみられるようにしたいです。そして、大量生産・大量消費・大量廃棄といった今の社会構造を、自然と共存した持続可能なものへと変えていくことが目標となります。
私たちは多くの皆様に積極的に参加して頂くことにより、力強く支えられています。資金による支援だけでなく、賛同者が多いということは、社会に対して信頼性が増し、提言する力や影響力を大きくすることができます。まずは会員になってください。
参考
ビオトープ作りに関心がある方
http://www.ecosys.or.jp/activity/biokan/index.htm
子供と関わるお仕事の方に人気
http://www.ecosys.or.jp/activity/kids/index.html
取材者のコメント | |
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加藤夏樹 | 自然環境を守るということは、生態系全てを包括したマクロ的な視点と、一つひとつの微生物に至るまでのミクロ的視点までもが必要であると、インタビューを通して実感。まずは、個々人が楽しく取り組めるビオトープ作りから、同協会の活動に参加することを勧めたい。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 池谷 奉文 |
住所 | 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-30-20 音羽ビル |
TEL/FAX | 03-5951-0244 / 03-5951-2974 |
URL | http://www.ecosys.or.jp/ |
主な受賞歴や実績
1992年「日本生態系保護協会」発足
1995年「財団法人 日本生態系協会」設立
1997年 ビオトープ管理士資格試験開始
2002年 ビオトープ管理士資格が、環境省から認定
2007年 こども環境管理士資格試験開始
2008年 J-HEP認証制度開始
2012年 公益財団法人へ移行・こども環境管理士資格試験が環境大臣と文部科学大臣の人材認定事業として登録
2013年 ビオトープ管理士資格試験が、環境大臣の人材認定事業として登録