大学は、大きな実験場。
キャンパスライフを通じて気候変動に挑む!
特定非営利活動法人エコ・リーグCampus Climate Challenge実行委員会
活動エリア | 東京都 |
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ジャンル | 地球温暖化防止 大気環境保全 |
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キャンパスエコロジー・サステイナビリティの向上を目的に、毎年全国780の大学・キャンパスを対象に、環境負荷の現状や環境対策の実施状況についての調査を行っています。その調査結果をもとに毎年「エコ大学ランキング」を発表し、『全国エコ大学白書』や学生・教職員向けのイベントを通してそれらの情報提供や環境対策の支援を行っています。
最初のきっかけは大学の先輩がこの活動に参画していて、紹介されたことでした。大学を「小さな社会」、「大きな実験室」と考え大学から社会を変える、気候変動問題に挑戦するというというビジョンに共感し、活動への参加を決めました。またこの活動に参加する先輩方の姿に、自分もこうなりたいという目標が見えたということも活動を始めた大きな理由です。
沢山ありますが、一つは現場で活動される職員や教員、学生の方々にヒアリングやイベントを通じて意見交換を行うときです。大学の環境負荷が高いことや環境対策の必要性についてはまだ広く知られていないため、こうした取り組みに参加する人はあまり多くいません。そうした方々を活動を通じて支援・応援できていると感じる時、やりがいを感じます。
より多くの人々がキャンパスエコロジー・サステイナビリティについて知り、参加することができるよう、目に見える変化を起こしていきたいと考えています。具体的には、自分たちの支援を通じて「A大学のCO2排出量が10%削減されました」「B大学がカーボンニュートラルになりました」「C大学が再生可能エネルギーにより大学の消費エネルギーの半分を賄うようになりました」というようなニュースを届けることができるようになりたいと思います。
エコ・リーグCampus Climate Challenge実行委員会は学部生から大学院生まで様々な大学の学生が参加しています。調査・取材、表彰、報告、提言活動や環境問題、気候変動について関心のある方はぜひ一度声をかけてください。活動をしたことの無い人から、専門的なスキルを発揮してみたい大学院生、社会人の方までどなたも大歓迎です。普段は土曜日・日曜日に飯田橋の事務所で活動し、また不定期にオンラインでミーティングを行っています。
取材者のコメント | |
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加藤夏樹 | 活動の最初から最後まで一貫して学生が主体で動き、大学の環境問題への在り方を変え、ひいては社会を変えていくという戦略的スタンスに感銘を覚える。今後、エコリーグ出身の学生たちが社会の中核になっていくことを思うと、社会の環境への在り方に一石を投じる人たちが増えるに違いないと実感する。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 |
特定非営利活動法人エコ・リーグ代表:裏野秀和 Campus Climate Challenge代表:小竹舞 |
住所 | 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19銀鈴会館507 |
TEL/FAX | 03-5225-7206 |
URL | http://ccc.eco-2000.net/ |
主な受賞歴や実績
低炭素杯2011出場(最優秀賞受賞)
「大学探しランキングブック」掲載。
地球環境基金「ききん便り」掲載。
その他、「エコ大学ランキング」プレスリリースは大手マスメディアを毎始め、毎年30程のメディアに掲載。