家事シェアは幸せのシェア
家庭をもっとHappyな空間にしよう!
特定非営利活動法人 tadaima!
活動エリア | 国内 |
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ジャンル | その他 |
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家事を分担するのでなく、シェアし合おうという活動をしています。分担だと一方的に押しつける感じがしませんか? 家事の大変さは、夫婦間コミュニケーションが取れていることが大事なんです。活動の基盤はいくつかあって、啓もう活動がその一つ。お片づけのサービスやお家準備パックという事業もやっていて、今後はファミサポという相互援助の仕組みを考えているんです。
元はインテリアコーディネータの仕事を行っていました。その経験で感じたのは、家のことに男性の顔が見えてなかったのが不満でした。具体的に何をしようかと思い、ヒアリング調査から始めました。すると、自分が思っていた以上に男性側も大きな役割を持っていたことが分かりました。2011年に法人設立し、今も企業からの依頼でインテリアコーディネータの仕事を続けながらこの活動を行っています。
講座やセミナーで人前に出て話しますが、その時に共感の反応が届いてきたときが一番うれしいですね。料理セミナーを男性向けに行ったが、出席したお父さんが作った料理をフェイスブックに挙げていたのを見たときは、本当に感動しました。そして男性が変わると、家庭内の雰囲気は徐々によくなっていくんですよ。家庭内でよく話し合いがされていないのが、大抵は不満の原因なんです。話し合うことで一つずつ解決していくことをもっともっと知って欲しいですね。
男性が家事をシェアするのが当たり前の社会が理想です。いまは男性向けの商品といっても限られるが、家事の主役としてもっといろいろな男性向け商品が出てくるといいですね。そのために企業とのタイアップも積極的に取り組んでいきたい。また夫婦間でのいさかいが多いので、結婚生活アドバイザーのような職種も目指していきたいと思っています。
企業に長くいて、スキルを持っている人にぜひこの活動に加わってもらいたいですね。家事や育児に興味を持った男性やパートナーに、家事をうまく荷なってもらえないと悩んでいる女性にも参加してほしい。家の中のことを全面的に見直すいいチャンスになるんじゃないかな。またセミナーに参加した女性は、いま家事を抱え込んでいることに早く気がついてほしいですね。
取材者のコメント | |
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加藤夏樹 | 「妻は専業主婦だから家事や育児は妻の仕事」。我が家は、子どもはいないが、ついそう思っていた自分に気づいた。妻自身、自分は専業だからと当然のように家事全般担ってくれているけど、だからと話し合わなかったり、手伝ったりしないのはダメなんだな、とつくづく思った。僕自身、わりと家事はやるほうだけど、振り返ると、妻の不満や悩みはどこまで聞いているかな?と自省する。これから意識的に、そんな時間を作ろうと思う。家庭は、二人で作るものだから。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 代表理事 三木 智有 |
住所 | 東京都 国分寺市 西恋ヶ窪 3丁目 |
TEL/FAX | |
お問い合せ | miki@npotadaima.com |
URL | http://npotadaima.com |
主な受賞歴や実績
平成25年2月22日 中野区主催のライフサポートビジネス創造塾ビジネスプランコンテストにて「おうち準備パック」が最優秀プランを受賞