農山村をバイオマスで活性化!
NPO法人 九州バイオマスフォーラム
活動エリア | 九州地方 |
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ジャンル | 環境全般 |
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私たちの身近にある再生可能な、生物由来の有機性資源であるバイオマスは、国内に豊富にある資源です。バイオマスを活用することで、地球温暖化防止・地域の活性化・環境保全の両立ができるのが特徴です。私たちの活動分野は主に3つです。1つ目はバイオマスの広報啓発事業で、バイオマスを多くの方に知ってもらうため、セミナーを開催したり、過去にはテレビ番組を制作して広報しました。また、バイオマスの専門家を招いたシンポジウムも開催しています。2つ目はバイオマスの利用システムの構築です。使用済みてんぷら油や家畜糞尿を資源として活用する仕組みづくりを地元自治体や企業と連携して進めています。そして3つ目は環境教育と人材育成です。学校や地域に講師を派遣して、身近なバイオマスを使った環境教育や出前講座をおこなっています。
私が大学院生で火山について研究をしていた時に、再生可能エネルギーとしてバイオマスに関心をバイオマスに関心をもったのがきっかけでした。海外では、バイオマスが再生可能エネルギーの主流だと知ったことが動機の一つです。
活動を通じて、バイオマスの活用に取り組んでおられる様々な方とお会いして交流すると自分も頑張ろうとモチベーションが上がります。また、セミナーや環境教育の実施時のアンケートの満足度が高いと、やりがいを感じます。
バイオマスの循環型利用システムの成功事例を九州で実現すること。そしてそのモデルを日本だけでなく海外に広めることです。草、木、生ゴミ、家畜糞尿などが燃料や新たな原料になるバイオマス循環システムが、多くの人に認知され、広まれば良いと考えています。
バイオマスの分野では、個人でも取り組めることが増えています。一般の方でも参加できるイベントを多数開催していますので、ホームページなどをチェックしてください。
取材者のコメント | |
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古川和愛 | 燃料問題が危惧される今日の世界の救世主となりうるのがバイオマス。そんなバイオマスの広報啓発や利用システムの構築を進める九州バイオマスフォーラムのシステムが一刻も早く世界に広まることを望む。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 椛田 聖孝 |
住所 | 熊本県阿蘇市一の宮町宮地5816 |
TEL/FAX | TEL: 0967-22-1013 FAX: 0967-22-1014 |
お問い合せ | kbf@aso.ne.jp |
URL | http://kbf.sub.jp/ |
主な受賞歴や実績
バイオマスに関して幅広く活動している団体。
活動詳細はコチラ。
http://kbf.sub.jp/