働き方の多様性を応援。
在宅のテレワーカーの人たちにスキルアップを支援
NPO法人テレワークセンター横浜
活動エリア | 横浜 |
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ジャンル | 就労支援・労働問題 |
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家でICT技術を使って時間や場所にとらわれずに仕事ができる環境づくりを目指した在宅就職支援です。企業から仕事を受注して事前に当法人に登録した会員に発注し、成果を取りまとめて企業に納品するという仲介業務のほか、在宅業務のためのスキルアップ講座などを行っています。5年前から準備して1年前に法人格を取得しました。家庭内で具体的に仕事をやっていきたいが、どうすればいいか分からない人に講座を受けてもらい仕事を出しています。
もともと私はフリーランスのライターとして活動していたのですが、一人で仕事を始めたときは非常に苦労しました。一方で、子育てやご自身の諸事情で、どうしても会社勤めではなく、在宅で仕事をしなければならない状況の人が多くいらっしゃいます。こうした状況をみたときにフリーランスや在宅勤務希望者同士で仕事をシェアできることはできないかと考えました。地域の仕事を地域内の人に紹介する、いわば地産地消を目指しました。地域に貢献したい人たちがチームを作ってやっています。
地元の企業からの依頼が多いので移動に時間がかからない分だけ時間を有効に使うことができます。自分の仕事の成果が地元に反映するので喜びがあります。テレワークといっても近所の人同士で喫茶店に集まって一緒に仕事をする方も多いです。自分の好きなように時間を使って仕事ができるというような新しい働き方を提供することにやりがいを感じています。
今、約80人がテレワーカーとして登録していますが、初心者の方からプロの方までスキルはバラバラです。その方たちのスキルの底上げをしていきたいと思っています。例えば、クライアントに講師になってもらい、受講を終えた会員の方へ当法人を通して事をもらい、会員に渡す。それをモデルケースにしたいと思います。やる気のある人ならスキルはなくても育てていけます。
テレワーカーなど一人で仕事をしたいという人は、常に勉強をしていくことが必要です。社会人経験が少ない方であればビジネスマナーの本を読んでみるとか、自分に足りないスキルがあれば積極的に調べてみるなどです。そして税金に関しては一人で仕事をやる上では避けては通れません。税理士さんなど頼れる方がいればよいですが、まずは自分勉強してみるのも良いのではないでしょうか。我々も足りない部分はありますので、一緒に勉強していきましょう。
取材者のコメント | |
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加藤夏樹 |
働き方には多様性があると実感したインタビューだった。世の中には、色々な都合で通常の会社勤務よりも、在宅、フリーといった立場で働く方が好ましいという方々はいる。自分にあった勤務形態を模索して、フリーとなる方もいる。働き方は本当に多様だ。一方で、そうした立場で仕事を自ら探し、受注までもっていくのも大変だと思う。そんなときこそテレワークセンター横浜はとても頼れる存在だと感じた。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 理事長 坂井直人 |
住所 | 神奈川県横浜市都筑区中川1丁目4番1号 |
TEL/FAX | |
URL | http://teleworkyokohama.jp |
主な受賞歴や実績
詳しくはコチラをご覧ください。
http://teleworkyokohama.jp/