将来を担う子どもたちに、地域の力で健全な教育を!
NPO教育支援協会北海道
活動エリア | 北海道 |
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ジャンル | 教育・学習支援 |
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土曜日や放課後を活用して地域全体で子どもを育てることが目的です。子どもたちが安全に楽しく過ごす放課後の居場所を作りを目指して運営しています。具体的には「放課後イングリッシュ」や「放課後おもしろサイエンス」などの学習プログラムを用意しています。今は全道60ヵ所以上で展開しております。また平成25年春より「放課後てらこや」という自ら学ぶ力を育成するプログラムも開催しています。
私自身、英語の指導者のキャリアがあったのですが、結婚後は家庭に入っていました。そうしたおり、2006年~2008年ほどに、小学校での英語の必修化に伴い、この分野での人材が必要とされる社会的背景等が出てきました。自分の特技を活用できる場が出てきたわけです。またおりしも、学力低下、理科離れといった問題も社会的にはあって、そうした諸問題と向き合うためにもNPO法人としての組織づくりや、理科離れには「放課後おもしろサイエンス」などのプログラムを用意する必要性がありました。
現場に出ていると、子どもの成長や変化に出会えるんです。たとえば、小学一年生の頃はやんちゃでケンカばかりしていた子が、3年生、6年生へと成長していく中で、年下の子どもたちのケンカを仲裁したり、指導する立場に自然となっていくんです。そうした成長を目の当たりにできるというのは、大きな喜びの一つです。
いま私たちの活動というのは、十勝・札幌を中心に展開していますが、どこでも活動を作っていただけます。もっともっと、活動範囲を広げ、組織体制を充実させていければと思います。2000人ほどの参加者を1万人に増やしたいです。北海道は広く、子どもたちも大勢いますから。お住まいの地域で手を挙げてくだされば、指導者としての研修プログラム(有料)もご用意していますので、安心して加わっていただけます。
自分の中に「何かしたい!」と気持ちがあれば、それはきっと形になります。そんな形にしたい想いがあれば、ぜひ一緒に形にしていきましょう。「科学実験」や「英語活動」「お仕事体験」など子どもたちのさまざまな放課後、土日の「地域での学び」をつくり出しています。その中には、きっとあなたが活躍できるものもあるはずです。教育を行政に任せるだけでなく、私たち市民の力で地域教育をつくりだして行きましょう。
取材者のコメント | |
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加藤夏樹 | 今回取材に対応してくれたのは、専務理事の白石さんだ。元々専業主婦だったという白石さんは、ご自身の技能である英語を活用し、市民の手による、地域の社会教育の大切さを語ってくれた。そこでは、将来を担う子どもたちへの教育への補完だけでなく、地域の人材活用の側面もある素晴らしい内容であることが分かった。英語や理科教育だけでなく、多様な体験学習ブログラムを用意している。市民の力で、行政の「教育」を補完するにとどまらず、多様性も高めていると感じた。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 代表理事 安江 こずゑ |
住所 | 帯広市西20条南3丁目13-4 |
TEL/FAX | 0155-33-3033/0155-33-3010 |
URL | http://kyoikushien-h.com |
主な受賞歴や実績
詳しくはコチラをご覧ください。
http://kyoikushien-h.com/results/