世界自然遺産白神山地と地域の市民をつなぎ、未来へつなげる!
特定非営利活動法人ECOリパブリック白神
活動エリア | 環白神山地地域(青森県、秋田県) |
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ジャンル | 教育・学習支援 森林保全・緑化 環境全般 自然保護 |
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県や市の委託事業も多いのですが、世界自然遺産白神山地と取り囲む地域の住民に対し、環境教育等の事業を行い、未来を担う子どもたちのために美しい自然を愛でる心を伝えていくことを目的とします。たとえば今、力をいれている事業の一つに白神山地をフィールドにした体験型環境教育プログラムやエコキャップ回収事業があります。ペットボトルのキャップを回収してリサイクルするシステムで、資源化代金の寄付は白神山地の環境保全・環境教育事業の実施に活用しています。
この活動のきっかけは、世界自然遺産に認定された白神山地と地域の住民をつなげるためということがあります。白神山地を未来に遺すためにも、住民、とくに子どもたちに理解してもらいやすい環境教育等を実施して、「白神山地の自然と市民をつなぐ活動が必要」と前理事長が考え、NPO法人を立ち上げました。
私たちは白神山地でトレッキングプログラムを実施しているのですが、やっぱり参加した子どもたちや親御さんの笑顔や「参加してよかった!」という声をいただくときは本当に嬉しいですね。また行政や他の団体の方々と知り合い、連携がうまく行ったときなど、ああ、この仕事してよかったなぁと思いますね。
白神山地は、秋田県と青森県の5つの町村に跨っています。白神山地を取り巻く地域一帯は環白神地域と呼ばれています。そのため、行政区を超えて環白神地域が一体となった活動が制限されてきました。だからこそ、行政区の枠組みを超えて環白神地域全体で白神の恵みを活用し、この地域を永続できればと思っています。
世界自然遺産に認定された白神山地の豊かな自然環境、そして環白神山地一帯に伝わるマタギ文化や祭りの文化など、私たちの地域には、守りつたえたい自然と文化があります。もし同様の気持ちをお持ちなら、個々に活動するよりも、組織として活動するほうがより大きなことができると思いますので、ぜひ一緒にやりましょう!
取材者のコメント | |
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加藤夏樹 | 今回取材に応えてくれたのが、事務局の石戸谷健(いしどやたけし)さんだ。元々、環境保護系の仕事に携わっていたわけではない、と石戸谷さん。「まったく偶然です。前理事長が幼馴染というつながりで誘われて、働くようになったのです」という。しかし、今ではすっかり仕事に染まり、白神山地の未来を誰よりも考えている一人になっていると感じた。地域の自然、大切な文化、未来に伝えるべき遺産は、こうした方々の想いが伝えていくのだなと実感したインタビューだった。ちなみに親の実家もこちら青森。今度行くときは、ぜひ白神山地をこの目で、肌で実感したいと思った。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 太田 浩幸 |
住所 | 青森県弘前市百石町57番地(2階) |
TEL/FAX | 0172-88-8808/0172-88-8809 |
URL | http://shirakamifund.jp/ |
主な受賞歴や実績
詳しくはコチラをご参照ください。
http://shirakamifund.jp/