地方のお手本となるモデルづくり!
NPO法人よかっぺいばらき
活動エリア | つくば市、土浦市を中心とした茨城県南地域 |
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ジャンル | 森林保全・緑化 自然保護 |
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持続可能な社会の実現に向けて、地方でもできるモデル作りを目的に活動しています。 モデルは、より確実に継続する活動にすること、地方でも安心して暮らせる例にしたいという理由から、原則としてスモールビジネスに仕立てることを目指して活動しています。
具体的には、耕作放棄地・遊休農地の活用モデルづくりに力を入れています。現在全国的に、採算性の悪化や担い手の高齢化から耕作放棄地が増えていますが、なかでも地形や面積などの条件が大規模化に向かない(山に近い場所など)土地は、既存の農業ビジネスの観点からは活路が見出せません。
しかし、こうした土地は多くが前近代から農村と共にあり、人類の歴史を担ってきており、また里地里山の自然としても重要な場所が多いのです。
そこで農体験、環境教育などのサービスに注目した多次元化、あるいは酒米づくりや養蜂など独自性があり地域おこし活動としても価値が見込める利用、企業や都市との連携など新たな付加価値を設けることで、農地とその担い手を維持するモデルは作れないか、試行錯誤しています。
また農地活用に関連した都市との交流、コミュニティスペースの活用・運営などの活動も行っています。
私は生態学者として学生時代から離島などで生態系の研究や自然保護活動に参加してきましたが、開発などに対する単なる反対運動は問題解決に近づくことが難しく手法に限界を感じるようになりました。そこで博士号取得後は専門を深めるよりも視野を広げることで、地域の総合的な未来像を提案する力を持ちたいと考えるようになり、子供時代を過ごした茨城でNPOを設立しました。
預かった農地を計画に沿って活用することができた時。また現場作業は単純に楽しいです。特に仲間との活動はとてもやりがいを感じます。
同じ理念を持つ仲間を増やすこと。スモールビジネスとして継続可能な農地活用のモデルをつくること。持続可能な社会に向けて、専門を活かした活動を行うこと。足るを知る社会になり、自然と調和のとれた文明になること。
少しでもご関心あればまずは一度、コンタクトしてみてください。以下のような方を特に歓迎します。ゼロから作り上げる活動がしたい方。自分で企画を立て予算をとり社会活動を行いたい方。農地の現場での作業が好きな方。スモールビジネスを共に作り上げていきたい方。次世代のために社会貢献したいが、場がない、何をすれば良いのかわからない方。
取材者のコメント | |
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古川和愛 | 耕作放棄地や遊休農地の活用モデルづくりに取り組むこの団体。より確実に継続でき、地方でも安心してできるそのモデルづくりは、多くの地方の団体の良きお手本となるだろう。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 奧田夏樹 |
住所 | 茨城県つくば市下広岡450-33 |
TEL/FAX | 080-4341-4027 |
お問い合せ | yokappe.ibaraki@gmail.com |
URL | http://yokappe.eco.coocan.jp/ |
主な受賞歴や実績
耕作放棄地・遊休農地の活用モデルづくりに力を入れている。
活動詳細はコチラ
http://yokappe.eco.coocan.jp/katsudou.html