子どもたちがスポーツに打ち込める環境を!
小美玉フットボールアカデミー
活動エリア | 茨城県小美玉市 |
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ジャンル | 学術・文化・芸術・スポーツ 教育・学習支援 |
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女子中学生を対象とした、全寮制のサッカーアカデミーです。NPO法人で運営を行っており、民間では日本で初めての取り組みになります。現在、1期生12名、2期生6名の計18名で活動しており、2015年4月には、3期生10名を迎え入れることが決まっております。私たちの目標は、日本のエリートを育成することではありません。ローカルから日本を活性化できる、「地元のヒロイン」を育てることです。そのために、次の3つのライフスキルを身につけさせ、人間力の高いヒロインを育成していきたいと考えています。
①自主性(自分で考え、決断し、行動する力。)
②セルフマネジメント(自らを常に磨き、自己実現へ挑戦する力。)
③ファシリテーション能力(周囲と調和し、前向きに問題を解決する力。)
なでしこジャパンの活躍で、女子サッカーが大きな盛り上がりを見せていく一方で、未来のなでしこジャパンを目指すサッカー少女たちを取り巻く環境は、まだまだ充分に整っているとは言えません。特に中学生年代では、女子サッカー部を持つ中学校は少なく、時間的・距離的制約によりサッカークラブへの参加も難しい状況にあります。本アカデミーは、そういった女子サッカー界の難題を解決すべく、地元自治体(小美玉市)・学校・地元企業・大学(筑波大学)、その他多くの方々の協力のもと、2013年4月に、全寮制の女子サッカーアカデミーとして活動をスタートさせました。
私の仕事は、選手にサッカーを教えるだけではありません。生活面での指導も大切な仕事です。つまり、選手の人生そのものを預かる責任があるわけです。選手は、それぞれ個性も能力も課題も違います。そういった選手一人一人と向き合いながら、一緒に目標に向かって進んで行く。そんな密度の濃い毎日を過ごしていて行くこと自体が、私の遣り甲斐であり、喜びでもあります。
分かりやすい目標は、「日本一になること」と「日本代表選手を輩出すること」です。夢は、同じようにサッカー環境が整っていない地域に、この事業のノウハウを提供して行くことと、サッカー以外の種目でも、事業展開できればと思っています。
サッカーの指導以外で、教育・食育・街づくりに興味のある方に、ぜひ参加していただきたいと思っております。
取材者のコメント | |
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古川和愛 | 2011年のワールドカップ優勝、2012年のオリンピック銀メダルなどのなでしこジャパンの活躍によって飛躍的な盛り上がりを見せた女子サッカーだが、その効果は草の根までは届いておらず、サッカー少女たちを取り巻く環境はまだまだ厳しいという。そんな状況を改善すべく、自治体、企業、学校、大学などと協力して活動しているのがこの団体だ。同じような悩みを抱えるスポーツに励む子供たち、マイナースポーツ団体は多い。この取り組みが成功し、そのノウハウが全国に広がり、少しでも多くの子どもたちが安心して自分の好きなスポーツに取り組めるようになることを願ってやまない。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 松下 潤 |
住所 | 茨城県小美玉市小川725-8 |
TEL/FAX | 0299-58-0017 |
お問い合せ | academy@omitama-sports.com |
URL | http://omitama-sports.com/academy |
主な受賞歴や実績
2014年度 茨城県女子U-15サッカー選手権優勝