より多くの子ども達に踊りを通した感動を!
NPO法人オー・エイチ・ピー(大阪メチャハピー祭)
活動エリア | 主に大阪府下一円 |
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ジャンル | 学術・文化・芸術・スポーツ 教育・学習支援 |
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「踊りを通した青少年健全育成」を柱とし、主に2つの活動をしています。1:踊りの祭典「大阪メチャハピー祭(まつり)」の企画、運営。毎年5月、8月にプレイベントを、10月体育の日に「本祭」を開催し、毎年約4000人以上の踊り子が参加します。祭り当日のボランティアは毎年300名を超え、資金面では、行政からの補助は一円もなく、すべて一般の企業、個人からの協賛金で運営しています。
2:学校園、地域団体などへの演舞(踊り)指導活動。踊りを通した子ども達の絆づくり、地域の輪づくり、祭りへの参加チーム立ち上げを目的とし、祭りに参加する学校のみならず、運動会、文化祭等の学校行事のための演舞指導も行います。毎年約2000人、これまでに2万5千人以上の子ども達に直接踊りの指導に訪問しています。ほかに、少年院や知的障がい者施設、吉本興業の若手芸人(テレビ番組)にも演舞指導を行ってきています。
「日本一荒れた学校」と報道された稚内市立南中学校で誕生したソーラン節「南中(なんちゅう)ソーラン」を、私が、北海道のYOSAKOIソーラン祭りで見て感動した事がきっかけです。あまりの迫力と感動に、この踊りをぜひ大阪の子ども達にも、と決意し祭りの準備を始めました。踊りのチームづくりから、寄付協賛金集め、開催会場の選定などすべてがゼロの状況から準備をし、第1回大阪メチャハピー祭が2000年11月に誕生しました。
祭りに参加する子ども達が、憧れの場である大阪城ホールやその他の演舞会場で、多くの観客の前で練習の成果を発揮し、感動し、涙を流している姿を見ると、「感動」というキーワードこそ、次世代の素晴らしい人材の育成に何よりも大切だと強く感じます。また、祭りに参加できなくても、運動会や文化祭などの学校行事で踊りに取り組む学校も多く、その指導する過程で見られる子ども達の笑顔や頑張る姿を見ていると、みんなで一つのものを創り上げてゆく「群舞」の素晴らしさ、大切さを感じます。
広く浅く、よりたくさんの企業や個人から協賛金を募り、安定的な収入を目指します。また、一人でも多くの「指導するスタッフ」を増やし、より多くの子ども達に「踊りを通した感動」の輪を広げてゆきたいと感じています。
事務局には毎年、学校の授業に踊りの指導に来てほしい、というご依頼が殺到し、すべてに応えきれていない現状があります。「踊る」事が好きな方で、そのもう一歩先にある「指導する楽しさ」を感じてみたい方、ぜひ演舞指導スタッフとしてご参加ください。また、写真やビデオ撮影、WEB広報支援、祭りの当日ボランティアも募集していますので、お気軽にお声掛け下さい。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | みんなで体を動かすこと、団結して同じ目標を目指すことによって得られる感動や絆は大きい。南中ソーランはその最たる例と言えるだろう。そしてこの大阪メチャハピー祭もそうだ。毎年多くの子どもたちがこのイベントを通して、大きな感動、仲間との絆を得て、群舞の素晴らしさも感じているのだ。また、これだけの規模のイベントを、行政からの補助を全く受けずに運営するこの団体のすごさを強く感じた。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 欠野アズ紗 |
住所 | 大阪市都島区片町2-7-22 |
TEL/FAX | 06-4800-8787 |
お問い合せ | ohp@mechahappi.com |
URL | http://mechahappi.com/ |
主な受賞歴や実績
・文部科学省「問題行動を未然に防止する実践的研究事業」に採択(平成22年度)
・大阪府「輝け!子どもパフォーマー事業」に選定(平成23年、25年度)
・大阪城ホール「文化・スポーツ振興助成事業」に選定(~平成24年度)