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いのちとこころの花育®

東京都

子どもたちの心に慈愛の種を蒔こう!

団体名・プロジェクト名

いのちとこころの花育®

いのちとこころの花育®の写真

活動エリア 全国。講師及び指導員は、北海道 秋田 長野 東京 名古屋 広島 山口 福岡 愛媛で活躍中。
ジャンル その他 学術・文化・芸術・スポーツ 教育・学習支援 

主な受賞歴や実績

2003年より活動を開始。教育や行政での体験実施及び職員研修、広く一般へのセミナーや講演、全国で花育講師の人材育成を行っています。
花育家 森直子の花育実施実績は、214回 3360名(2015年3月現在)花育の第1人者。

この活動について教えて下さい

花を命ある生きものであると捉えて、花をいける体験を通じて、命のありよう、慈しみの心、命へのマナー、人として生きていく上で大切なことを、体験学習で得ていただいています。また、教育委員会や教育機関、市町村での職員の方のために、花育研修を行っています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

子どものいじめにより、さまざまなことを考え感じた結果、花しかできない私は、花を生きている命だと感じてもらえたら、隣のおともだちのことも自分と同じに尊いいのちだと感じてもらえるかもしれないという、かすかな希望から始めました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

創った花を持ち帰り、家族といっしょに水をやり、死まで見届けて、土葬か火葬をしてね、と言うのですが、ほんとうにそれをプランターで実行し、また種を撒いて花を育て、切り花作品にして、次の年に持ってきてくれた小学校1年生の女の子がいました。私の撒いた慈愛の種は届いている、と感動しました。

今後の夢と目標を教えてください

現在23名の花育講師がおりますが、もっとこの活動ができる人材を育て、いつでも全国で誰かが花で慈愛の種を撒いている日本になったらいいな、と思います。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

花ができなくても、意志さえあればできます。仲間も全国におりますので、お手伝いからでも参加してみてください。

取材者のコメント
古川勇樹 現代の子どもたちは花などの自然に触れる機会が少なく、「いのち」があるというという意識がないのが現状だと思う。その中で、花を通して命を慈しむことを伝える、「慈愛の種」を蒔く活動を行っているこの団体に深く感銘を受けた。子どもたちのいじめや自殺など、命を軽んじる悲しい事件が多い昨今だが、花に触れる体験から、命の尊さを学び、悲しい事件がなくなる日が来ることを願う。
団体・プロジェクトの概要
代表者 森直子
住所 札幌市白石区本郷通13丁目南2-6-201
TEL/FAX 011-867-0003 011-867-9330
お問い合せ harufds2015@gmail.com
URL http://flower@harufds.com