自然豊かな地域だからこそ、健全なすみわけによる野生動物との共生を!
特定非営利活動法人スポーツコミュニティー軽井沢クラブ Club in Club 軽井沢フォレストレンジャードッグ
活動エリア | 軽井沢町およびその周辺地域 |
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ジャンル | 自然保護 |
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地域における人間と野生動物との健全なすみわけのために、定例ウォーキング、町内イベントでの啓発活動、別荘に住み着いた小動物の追い出しなど、一般の家庭犬でも危険なく行える活動を実施しております。
自然豊かな別荘地・リゾート地である軽井沢は、人間の生活エリアと野生動物の行動圏が接近・重複しており、ヒトと動物の間でいろいろな軋轢が生じています。このような環境において、駆除か愛護かという二者択一は問題の解決にはなりません。「健全なすみわけによる野生動物との共生」という考え方のもと、一般の家庭犬でも少しトレーニングすれば役に立てるのではないか、どうせ毎日散歩しているなら少しでも役に立つことがあるのではないか、という思いで始めました。
ウォーキングや啓発活動などを通じて、「健全なすみわけによる共生」という考え方を理解して下さる人が一人でも増えた時。また、パトロールや追い出しなどによって軋轢の逓減に少しでも役立てたとき。
まだまだ無名の団体なので、地域にもっと広く知ってもらい、仲間も増やして行きたいと思います。
「元気すぎて困る」「お散歩の時においを嗅いでばかり」というような飼い主さん、それは犬が本来持っている素晴らしい能力です。せっかくの能力をやっかいものと考えず、地域の役に立てる方向に導いて行きませんか?地域の自然についても学べますよ。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 軽井沢には何度も訪れているが、たまに訪れる人にとっては自然豊かな地域として魅力的である。その一方で、地域に住む住民や別荘を所有している人たちにとっては、野生動物との共生が重要な問題であるということを初めて知った。その問題に対して、犬の散歩という日常的な行動を通して、無理な軋轢を産まないように工夫して対応しているということに感銘を受けた。大本をたどれば後から人間が入ってきたとは言え、一方的に人間が住み良いように駆逐するのではなく、「健全なすみわけによる共生」が実現し、身近な自然という軽井沢の魅力を損なうことがなければいいな、と観光客の1人としては思うのである。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 |
クラブ理事長:長岡秀秋 プロジェクト代表:山下國広 |
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町長倉332-4 |
TEL/FAX | TEL 0267-44-6680 FAX 0267-44-6681 |
お問い合せ | info@karuizawaclub.ne.jp |
URL | http://www.karuizawaclub.ne.jp/ |
主な受賞歴や実績
地域における人間と野生動物との健全なすみわけのための活動を行っている。