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特定非営利活動法人チャレンジスクール三重

東京都

「ゆるやかなもう一つの学校」として未来に前進する自信や勇気を育む場所でありたい!

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人チャレンジスクール三重

特定非営利活動法人チャレンジスクール三重の写真

活動エリア 三重県内
ジャンル 教育・学習支援 

主な受賞歴や実績

2006年三重教育文化省

この活動について教えて下さい

私たち「チャレンジスクール三重」は、不登校生、高校中退者、高卒資格を持たない若者のための「ゆるやかなもう一つの学校」です。青年期には集団の中でしか学ぶことのできない大切なことも多いと考えます。その意味では「学校」は社会に出る前の大切な自分育ての場です。スクールは「学校」の代わりに通う「もう一つの学校」として、一人ひとりにあった「まなび」や未来に前進する自信や勇気を育む場所でありたいと活動してきました。これまでに約200名の若者とかかわり進学・就職など次のステップに送り出してきました。また、不登校生や高校中退者やその保護者の方からの相談も受けています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

不登高校生・高校中退者に相応しいまなびの場がないからです。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

不登校等で傷つき、元気や自信を失っている生徒が、スクールでの生活を通じて、それをとりもどし、笑顔で次のステップ進んでいくときです。

今後の夢と目標を教えてください

これまでの活動をより充実した公的に認められた「教育」として実践するために、現在、彼らにふさわしい学校(通信制高等学校)の設置を目指して準備中です。
既に、三重県私学審議会での計画説明を終え、今年度、正式に認可申請、来春の開校の予定です。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

なによりも寄り添うことが大切ですが、彼らの自立を積極的に支援するためには教科指導だけではなく、さまざまな体験活動やカウンセリングなど総合的なスキルが必要です。

取材者のコメント
古川勇樹 人は1人では生きていけない。どうしても人と関わって行かなければ生きていくことができない。そのために、「学校」という集団生活の中で、他者とのかかわり合いを学んだり、コミュニケーションの中でしか見出すことのできない自己を発見したりすることは必要不可欠だと思う。だが、一度不登校などで学校へ行けなくなってしまった子どもたちに対して、再度学校へ行くチャンスというのはなかなか少ないように思う。このスクールのようなチャレンジを応援できる環境づくりが重要だ。
団体・プロジェクトの概要
代表者 玉村 典久
住所 三重県松阪市嬉野町1430一志久居教育会館内
TEL/FAX 0598-42-8174
お問い合せ info@npochmie.com.
URL http://www.chmie.jp