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ニッポン・アクティブライフ・クラブ

東京都

ボランティアした時間の分だけ、遠くの親に安心を贈ろう!

団体名・プロジェクト名

ニッポン・アクティブライフ・クラブ

ニッポン・アクティブライフ・クラブの写真

活動エリア 全国129箇所
ジャンル その他 医療・福祉 

主な受賞歴や実績

ボランティアした時間を預託し、必要なときにそれを使って助けてもらう「時間預託制度」を活動の柱としている。

この活動について教えて下さい

ボランティアした時間を預託し、必要なときにそれを使って助けてもらう「時間預託制度」が活動の柱。会員制です。全国組織であるので、自分が貯めたポイントを使って故郷に住む親の介助に使うことができます。活動内容は会員同士での家事援助・草取り・植木の剪定・外出介助・送迎等、主に介護保険対象外での高齢者へのサポート。会員外対象に環境美化や特養などの施設でのサポート。
会員同士が楽しむ趣味の同好会活動です。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

設立したのは髙畑敬一。21年前にパナソニックの役員を定年退職した後、シニアの生き甲斐作りに設立しました。預託点数と遠距離介護の魅力で入会者が増えています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

最初は預託点数がほしいがためにボランティアしていましたが、ボランティアすることによって相手に喜ばれ、感謝されることが嬉しくて止められなくなりました。そうなると貯めたかった点数のことは忘れてしまい、まさに生き甲斐になっています。

今後の夢と目標を教えてください

当団体もこの国と同様に高齢化が甚だしく進んでいます。ボランティアをする若い人を増やすように、新しい魅力を考えたいです。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

「今、元気なときにボランティアをして将来に備えませんか?」
「ここでボランティアをして故郷の両親に安心を送りませんか?」

取材者のコメント
古川勇樹 親の介護をしたくても、家庭の事情で直接介護をすることができない人にとって、自分の生活の拠点でボランティアをした時間が親に還元できると言うのはかなりありがたい話だと思う。また、ボランティアをすること自体、ボランティアされる側からの感謝というやりがいも見つけることができ、関わる人すべてにとってメリットがあるモデルとして、深く感銘を覚えたとともに、自分も利用したいと思った。若い世代にとっても、介護という問題に直面する場面は遅かれ早かれ訪れる。そうなった時に慌てないよう、若いうちに考える機会が必要なのではないだろうか。
団体・プロジェクトの概要
代表者 髙畑 敬一
住所 大阪市中央区常盤町2-1-8 MIRO谷町4F
TEL/FAX TEL:06-6941-5448 FAX:5-6941-5130
お問い合せ nishimura@nalc.jp
URL http://nalc.jp/