「地域の未来は地域の子ども」地域の子どもたちに環境教育を!
NPO法人やまぼうし自然学校
活動エリア | 長野県(主に上田市)、首都圏(主に東京・神奈川・埼玉) |
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ジャンル | 教育・学習支援 環境全般 |
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以前は林間学校等で長野県に来る他県の子どもたちへの環境教育を中心に事業展開していましたが、現在は「地域の未来は地域の子ども」ということで、地域の子どもたちへの環境教育にに力を入れて実施しています。毎月2回(土・日)に上田地域の子どもたち(1回30人)を集めた「森でモリモリ遊び隊」、幼児向けの森あちょびクラブ。
当初の目的は「森林の理解者、森の応援団を増やそう」と森林インストラクターの有資格者が集まって任意団体を設立。「子どもたちを自然の中へ」が設立当時のミッション。2000年に活動の幅を広げる目的で長野県第1号の環境系NPO法人となりました。
現在は未来を担う子どもたちへの環境教育が活動の中心となっています。「森でつながるいのちのわ」をキャッチフレーズに「森とつながり、森とともに生きることのできる人を育てる」を使命として事業を展開中です。
やまぼうしのイベントや様々な活動に参加される方とのおしゃべりや笑顔。
手作りの品々を「食べてね」持って来てくれる。嬉しくて感謝の気持ちがあふれます。
地域のコミュニティーの場所となりたいです。
「やまぼうしへ行こうよ、行くといいよ、楽しいよ」と言ってもらえる場所づくり。お金とは違う価値観が共有できる場とお金では味わえな価値(うれしい、しあわせなど)の提供。
森と関わることや自然に興味を持ている方は、訪ねて来てください。
私たちは皆さんの色々な「入り口」になりたいと活動をしています。
楽しく、素敵な人々が集う場所です。ぜひ、仲間になってください。
取材者のコメント | |
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古川勇樹 | 今の子ども達にとって、森や自然などは「なんとなく守らなきゃいけないもの」という程度の認識しかなく、身近なもの、共生していきたいものとして親しみを持っている子どもは少なくなっているのではないだろうか。正直なところ、大人たちがいくら言葉で自然環境の大切さを説いたところで、子どもたちにどれほど伝わるのかわからない。この団体のように実際に子どもたちが自然に触れる機会を作ることで、初めて自分たちの暮らす地域の自然について理解できるのではないか。「教育」と言っても、見て触って感じることで初めて伝わることのほうが多い気がする。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 加々美 貴代 |
住所 | 長野県上田市菅平高原1223-5751 |
TEL/FAX | 0268-74-2735/0268-74-2795 |
お問い合せ | info@yamaboushi.org |
URL | http://www.yamaboushi.org/ |
主な受賞歴や実績
平成24年年信州エコ大賞
平成23年林業関係広報HP部門林野庁長官賞
平成22年長野県ふるさとの森林づくり大賞
平成21年里山デジカメ選手権最優秀賞
平成18年度ナイスパートナー賞