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特定非営利活動法人ワーキングウイメンズアソシエーション

東京都

同じ女性だからこそできる、新潟県内で働く女性の支援を!

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人ワーキングウイメンズアソシエーション

特定非営利活動法人ワーキングウイメンズアソシエーションの写真

活動エリア 新潟県内一円
ジャンル 就労支援・労働問題 

主な受賞歴や実績

(委託事業実績)
新潟県 県民生活・環境部男女平等社会推進課「ハッピーパートナー事業企業意向調査」(H18年度)
新潟商工会議所「中心商店街活性化のための女性意識調査」(H22年度)

(公財)にいがた産業創造機構「女性のための起業道場」(H24年度~)
新潟市危機管理防災局防災課「働く女性と家族のための防災ワークショップ」(H27年度予定)

この活動について教えて下さい

新潟県内で働く女性の異業種交流会として平成8年に設立し、平成18年に特定非営利活動法人化しました。年齢や業種・職種を問わず、20代から60代まで多様な働き方をしている女性が130名(H27年3月1日現在)参加をしています。
設立以来、働く女性の能力向上のための研修や情報交換会、女性が自分で仕事を起こすための創業支援、仕事と家庭の両立支援など、当事者だからこそ可能な取り組みを地道に行ってきました。
今後は次代を担う若手リーダーの育成や、災害経験の多い県であることをふまえ、働く女性の視点からの防災支援事業などに力を入れていきたいと考えています。
平成27年11月には設立から20年目を迎え、女性が自発的に設立した異業種交流会としては全国でもあまり例のない、息の長い活動を実施していると自負をしています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

設立のきっかけは、新潟県と長野県を主な対象エリアとする中小企業大学校三条校(中小企業基盤整備機構)で平成8年秋に実施された「女性リーダー研修」です。現在よりも当時の方が、女性が仕事を続けていく上でのハードルが高く、女性はたいへんな自助努力が必要でした。
このような状況の中で、女性自身が連携し、相互に力を付け合う場の必要を感じ、受講生の有志が中心となって設立をしました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

設立以来、管理運営を担当している立場としては、会が存続していること自体が喜びです。また、この間、新潟県内で働く女性を取り巻く環境も大きく変わり、当団体に求められる役割も変わってきていると思いますが、継続することで「人の輪が広がり」、「社会に貢献できる場面が増える」という信念にだけは間違いがない、と感じられることが最高の喜びです。

今後の夢と目標を教えてください

団体として最大の目標は「次代の新潟県を担う若手の育成と支援」です。現在、運営の中心を担っているのは一定の力量と立場を持つメンバーですが、未来を創るのは若い人たちです。次の時代を担う若い人たちの育成と支援を行っていくことが法人として目指すべき最大の目標であろうと考えます。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

自分の人生と仕事を諦めることなく生きていこうと願い、互いに高められる仲間を求めます。自ら学び、自ら動いてみる。勇気をもって、そういう女性の輪を広げていきましょう!

取材者のコメント
古川勇樹 女性の働き方は以前よりは改善されているとは思うが、それでも育児や介護など、家庭の事情に左右されやすいという現状は未だに続いている。また最近では、職場で同性である女性からの「マタニティハラスメント」なども問題視されている。そのような女性を取り巻く環境と言うのは、残念だがすぐに変わることはないだろう。その代わり、周りが変わってくれるのを辛抱強く待つのではなく、女性自身が強く自己を高めることが求められるのではないだろうか。同じような志を持った強い女性たちが集まれば、強いパワーが生まれるような気がする。
団体・プロジェクトの概要
代表者 丸山結香
住所 新潟県新潟市西区平島1-16-5
TEL/FAX 025-233-5983
お問い合せ wwa-admin@wwa-n.com
URL http://www.wwa-n.com/