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特定非営利活動法人 音の風

東京都

障がいのある方もない方も共に音楽を楽しもう!

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 音の風

特定非営利活動法人 音の風の写真

活動エリア 京都府、京都市を中心に
ジャンル 医療・福祉 学術・文化・芸術・スポーツ 

主な受賞歴や実績

2003年・文化庁委嘱事業 音楽ボランティア養成講座事業
   ・財団法人松翁会助成事業 手作り楽器のための手作り楽器事業

2004年・大阪ガス助成事業 高齢者のための手作り楽器事業

2005年・財団法人太陽生命ひまわり厚生財団 音楽ボランティア養成講座事業

2006年・厚生労働省事業平成18年ワンモアライフ勤労者ボランティア賞ナイスパートナー賞受賞
   ・中高円のためのピアノサロン事業開始
   ・スマイルミュージックフェスティバル事業開始
   ・京都市福祉ボランティアセンター助成事業親子で音楽ボランティアに行こう事業

2011年・京都市岡崎いきいき市民活動センターの指定管理者となる

2014年・音の風10周年記念パーティーみゅ~ふぇす実施
   ・音の風ミュージックサロン開講

この活動について教えて下さい

スマイルミュージックフェスティバル事業。障がいのある方もない方も共に音楽を楽しむコンサートです。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

「障がいのある人の発表の場が少ない!」という声にお応えして、活動を始めました。また、ミニ発表会や啓発活動など、地域の福祉機関の皆さん、福祉機関の皆さんとの連携も取って地域の活性化になっています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

音楽の完成度ではなく発表までの練習や、過程での音楽の楽しさ、何かを目標に取り組むということが障がいのある人や、音楽サポートメンバーにとっても大事と感じています。発表に向けて出演者もとても楽しみにして下さっていますし、発表の後は出演者、サポートメンバー共またやりたいとの声が多く聞かれます。

今後の夢と目標を教えてください

地域に暮らす方々、福祉施設の方々と共に音楽を通して社会福祉へ貢献を目指し、音楽文化の向上に努めていきたいと思います。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

音楽で何か人の役に立ちたいと思っておられる方、楽器ができなくても音楽が好きなだけでもかまいません。音楽を届け、笑顔をとどけ、自分も元気になります♪

取材者のコメント
古川勇樹 音楽は障がいを超えて共感しあうことのできる、重要なコミュニケーションツールの1種だと思う。ふと私が小学生の頃、支援学級の子が音楽会でそれまでみたこともないほど楽しそうな顔をしているのを見て、「もしかしたら、障がいのある方のほうが音楽を全身で楽しむことができるのかもしれない」と感じたことを思い出した。楽しそうな人を見ていると、周りも楽しくなる。この団体では、障がいの有無を問わず音楽を楽しむためのコンサートを行うことで、楽しさを通じたコミュニケーションの場になっているのではないだろうか。
団体・プロジェクトの概要
代表者 西野 桂子
住所 京都府京都市東山区鞘町通七条上る下堀詰町243番地2
TEL/FAX 075-525-0600
お問い合せ office@otonokze.org
URL http://www.otonokaze.org