特定非営利活動法人 東灘地域助け合いネットワーク

この活動について教えて下さい

１９９５年の発足当初からこだわってきたのはコミュニティの再生です。誰もが何かの役割を持って「社会参加」するという考え方で、0歳から100歳までの共生の場（「０～１００」）づくりをめざしています。
介護保険制度外サービス、福祉有償運送、情報誌の発行、茶話やかサロン、生きがい対応型サロン、介護予防サロン、茶話やかカルチャー、ふらりカフェ、パートⅡ、ふれあい昼食、リサイクル店、子どもカルチャー、放課後デイサービス、駐輪場管理、駐輪指導
当団体の活動・事業の全てが「０～１００」につながります。

どうしてこの活動をはじめたんですか？

認知症になった父を田舎の施設から退所させて在宅で看取った、その経験から住みなれた地域で最期まで自分らしくいきることと、趣味を持っていきることの重要性を痛感。2000年4月より父にしてやれなかったことを地域で実現させたいと思ったからです。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

・月並みですが、利用者さんの笑顔に接したときや「ありがとう」と言われた時。
・地域の皆さんから頼りにされていると感じた時。
・どこかにお手本があった訳でなく、住民の生活目線で一生懸命やってきたことが地域や行政に認められてきたと感じた時。
・同じ志を持つ人が増えてきたと感じられる時。

今後の夢と目標を教えてください

地域福祉の担い手は「官」から「民」へ移行していこうとしています。この大きなうねりの中で新しい地域づくりの途上に積極的に関われるようにしていきたいです。
今、ようやく私たちのやってきたことが報われるようになりつつあると感じています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

これからの少子高齢社会に対して自分たちの老後を何とかしたいと思われている方、自分の経験を地域に活かしたいと思っているかた、ボランティアに興味のある方、いっしょに一歩踏み出しませんか。